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特集Feature

もの派Mono-ha

「もの派」は1970年前後に木、石、鉄、ガラスといった無加工の「もの」、またはこれらを組み合え合わせることにより生まれる関係性を提示することで作品とした芸術家の一群を指す。李禹煥の理論を軸に展開されたこの運動は、関根伸夫「位相-大地」(1968)を李が評価し、理論付けたことを起源とされる。また実際にグループが在った訳ではなく、自然発生的に呼称されるようになったため、「もの派」に含まれる作家の中でも李禹煥や菅木志雄など一貫して”もの”にフォーカスした作品をを展開する作家もいる一方、高松次郎や吉田克朗などは一時代の作風にその傾向が見られていたが、作家本人としても「もの派」と言われることに世間と自分自身への認識の乖離を感じていたケースも多い。
一般に「もの派」と分類された代表的な作家としては李禹煥、関根伸夫、菅木志雄、高松次郎、成田克彦、吉田克朗、小清水漸、榎倉康二、野村仁、狗巻賢二、原口典之、高山登などが挙げられる。

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描くこと、生きること 三鷹市所蔵絵画作品展

富田智子/浅倉祐一郎編 オノサトシノブ/高松次郎/李禹煥他収録

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線について 不在のモダニズム、不可視のリアリズム

荒川修作/草間彌生/李禹煥他収録

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Photograph

高松次郎

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素材の領分

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前衛芸術の日本 Japon des Avant Gardes 1910-1970

マヴォ/恩地孝四郎/坂田一男/瑛九/土方巽/岡本太郎/具体/李禹煥他収録

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韓国・現代美術の断面

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線について 不在のモダニズム、不可視のリアリズム

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もの派とポストもの派の展開 1969年以降の日本の美術

関根伸夫/李禹煥/菅木志雄/小清水漸/川俣正/岡崎乾二郎他収録

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