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夏本番。 浴衣のお洒落は華宵・夢二に学べ**

こんにちは!

世間は夏休み、街に人が溢れていて驚きました。

夏と言えばお祭り、お祭りと言えば浴衣

浴衣のお洒落は、抒情画から盗みませう♪

なかでも、高畠華宵の描く着物姿の女性のハイセンスな着こなしは必見でございます。

華宵デザインの「華宵浴衣」が販売され
今まで室内着だった浴衣が、お出かけ着としても着れるように。

ザ・浴衣の色合いである白地に紺の模様ですが、
旅館で着るようなものとは一線を画する、お洒落でハイセンスな模様です。

白地に紺の浴衣は、質のいいものでないと室内着に見えがち……
なので、抒情画で参考にしやすいのは、浴衣でなく着物のコーディネートかと☆

奇抜な柄は苦手、やはり古典模様じゃなくっちゃ嫌ぁよ、
という方は夢二式美人をどうぞ。

夢二は、西洋柄の着物を「カーテン」「西洋人の履き物」のようだと言い
古典柄を愛しました。

夢二の着物は、縞模様が多いですよね。


これから浴衣を買おうかなと思っている方、是非抒情画を見てからお買いものに~♪

*高畠華宵関連書籍はこちらから*

*夢二の関連書籍はこちら*

**ぽち袋からしゃれ紋を学ぶ**

こんにちは。

只今ボヘミアンズ・ギルドに、とても可愛らしい本がございますのでご紹介を♪

❁新雛形ぽち袋 しゃれ紋・歌舞伎・変わり折り❁

こちらの本、可愛いだけじゃないんです♡
紋の種類や由来について、とても分かりやすく説明されている優れた一冊。

今日は、その中で私が惹かれた粋なしゃれ紋をいくつかご紹介いたします。


まずは・・・
❁裏紋❁
一見すると普通のお花の紋に見えますが、よく見ると中心がガク!
「裏側」にもう一つの美しさを見出す。
なんとも日本人らしい発想から生まれたしゃれ紋です。

❁かくれ紋❁
円の中からちらっと顔をのぞかせているのは撫子の紋。
解説には「
奥ゆかしいのぞき紋にふさわしいモチーフ」と書かれております。
まさに大和撫子✧

❁瓢箪❁
しばしば見かける瓢箪模様。
豊臣秀吉も馬印にしていました。

その意味は・・・
「六つの瓢」→「むびょう」→「無病」とかけた縁起担ぎでした(秀吉は千ですが)。

日本の模様にはこういった縁起を担いだものが多いですよね。
気になる模様、調べてみたら素敵な意味があるかも✧

そして最後に、待ち遠しい季節・春のぽち袋を❀

桜の花びらを、蝶の羽に見立てた飛蝶桜です。
なんて軽やかで可憐なんでしょう!

何とも、しゃれ紋の名に相応しい見立てですね。

みなさまも、ぽち袋からしゃれ紋を学んでみては如何でしょうか♪

**ロマンとの遭遇 小松崎茂  +山川惣治**

こんにちは!

小松崎茂の「ロマンと遭遇」が入荷いたしました!

懐かしきあの頃の、少年たちの夢――

小松崎茂の絵に心が躍らない少年がいるでしょうか!

個人的には、戦闘機や飛行機よりよりも、未来予想図のイラストが断然好きです!
空飛ぶ車や空飛ぶ電車、あのスピード感がたまりません。

そして、未来予想図に多様される青-水色-白。
“近未来都市”というと、きっとほとんどの人がこの色合いを連想するはず。
それはやはり、小松崎茂のイラストの影響なのでしょうか。

胸が高鳴るカラーです☄

現在のマンガの役割を果たしていた絵物語ですが、その文字と絵の比率に驚かされます。
マンガが絵8 文字2だとしたら、絵物語は絵1 文字9です。
これを娯楽として育った子どもたちは、活字に強くなりますよね!
子育て中の方、マンガの間に絵物語を忍ばせておきましょう。


山川惣治は、お馴染みの「少年ケニヤ」全20巻揃でございます。

そしてもう1点、かっこいい虎が描かれた色紙も。
今にも飛び出してきそうな迫力です!


さあ皆さん、冒険に出かけましょう!♪


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**新入荷 内藤ルネ 恋人形写真館**

こんにちは。
今年もはじまりました古本祭!

本日初日、平日にも関わらず神保町は大賑わいです♪

そんな中、夏目書房&ボヘミアンズ・ギルド両店より新入荷のお知らせです!


**内藤ルネ「恋人形写真館」**

中原淳一「ジュニアそれいゆ」で活躍していた内藤ルネ。

静岡に内藤ルネ人形館(閉館)を開くほどの人形のコレクターでもありました。

19世紀にヨーロッパで流行したビスクドール。

この「ビスク」という言葉、フランス語の「ビスキュイ(二度焼き)」が語源で、ビスケットと同じなんです♪
お菓子のにおいがしてきそうな可愛らしいお人形さんにぴったり!(ビスケットが語源なわけではなく「二度焼き」なんですが、そこは大目に見て下さい♡)
現在ではアンティークドールと呼ばれることの方が多いお人形さんたちですが、
この語源を知ってしまったらビスクドールと呼ばずにはいられませんね♡


ジュニアそれいゆはこちらからどうぞ♪

(現在在庫の商品は、表紙がすべて中原淳一です。)

その他ルネちゃん関連書籍は特集が組まれているプリンツ21のみです。
背景のイエローが小麦色の肌をさらに魅力的に見せているこちらの表紙は、個人的にお気に入りです。
水木一郎さんのようなスカーフのなびき方が素敵。


内藤ルネの書籍をお持ちの方、処分をお考えの方は、夏目書房orボヘミアンズ・ギルドまでどうぞ♪

特に、このアングラちっくな絵柄の画集等お持ちの方は、是非ボヘミアンズ・ギルドまで!

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**エルテ、そしてジョルジュ・バルビエ**

アール・デコの代表作家・エルテの版画額が入荷いたしました♪

こちらのタイトルは「くもの糸」。
蜘蛛の糸をハンモックにして、女性がお昼寝中。○

バックの水色と、大木のオレンジ色のコントラストが美しいです。
枝の先の〇と下部の曲線で、水の中のようにも感じる幻想的な作品。

かなり無理な体勢なので、女性が黒人の男性に捕えられているようにも見えますよね。

「帽子の女」

白い画面につばの広い帽子を被った女性。そしてその周りを濃紺の円が囲みます。
まわりにお花が舞うことで、雰囲気がぐんと柔らかくなりますね。

明るい画面の中に突如現れる黒い円……
全然タイプは違うのですが、酒井抱一の「月に秋草図屏風」を思い出しました。


そしてもう一点「Mother of Pearl」。

真珠の母です。神々しいですね。真珠は女性の美の象徴であり、守護のパワーの強い石。
お誕生日が6月の方、こちらの作品お部屋に飾ってみては如何でしょうか。
誕生石パワーで貴女を守ってくれますよ✧✧

エルテは1920年代、ジョルジュ・バルビエとともに舞台や映画の衣裳、舞台装置のデザインを手掛けています。

エルテと比べて柔かな印象のバルビエ。バルビエのほうが乙女寄りな感じですよね♪


残念ながらバルビエの書籍は少なく、現在在庫がございません。
お持ちの方、処分をお考えの方は、夏目書房orボヘミアンズ・ギルドまで♪
もちろんエルテも大歓迎です!

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**南桂子の版画額**

こんにちは♪
今日は南桂子の作品をご紹介します。

風にたなびくススキの穂。
十五夜を連想させる夜のススキではなく、夕暮れ時を思わせる風景に描かれたススキ。
タイトルは、「夏の終わり 馬」。

遠くに小さく描かれた馬と、6本の曲線(湖でしょうか)が、ほんの少しさみしい夏の終わりを感じさせる作品です。

こちらは「花」。
南桂子の赤色って、とても魅力的ですよね。
そして、お花の模様が星形になっているのが可愛いです☆

そして「シャトー」。
この絵を見ていると、童話を書けそうな気分になってしまいます。

切れ長の目をした無表情の女の子は、寒い国の生まれという印象。
そして南桂子の作品全体のイメージは、春、もしくは秋という感じがします。

南桂子の関連書籍はあまり数がなく、現在2冊のみの在庫です。
1点は夫・浜口陽三との二人展の図録。

今日ご紹介した版画作品は、ボヘミアンズ・ギルドにございますので
ご興味のある方は是非、2階まで足を運んでみてください♪

夏目書房&ボヘミアンズ・ギルドでは、様々な書籍の買取をしております。
お売りいただけるものがございましたら、是非ご連絡下さい!
南桂子は大歓迎です♪

ピーター・マックス/Peter Max

こんにちは、鈴木です。
今回はアメリカのイラストレーター、ピーター・マックスです。


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ピーター・マックス/1937年10月19日生まれ。ドイツ、ベルリン出身。上海、イスラエル等を経て、アメリカに移住。

ピーター・マックスは子供の頃から独創的な芸術感覚を持ち合わせていました。それは彼が持っていた共感覚(身の周りにあるすべての音が彼にとっては多種多様な色彩に感じてしまう感覚)が生み出したものでした。

学生時代はアメリカ映画、コミックに夢中になります。特にコミックの大胆なライン、デザインの短縮、黒く太い文字の世界に衝撃を受け魅了されます。その後も、家族で移住を繰り返し、多種多様の文化圏の中で彼の芸術的才能は刺激され育まれていきました。

1956年、ニューヨークの美術学校アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークで人物素描や構図等をんだ後、友人のトム・デイリーと共にマンハッタンでアート・スタジオ開始します。

60年代を通して独自のサイケデリック・スタイルを生み出し、ポスターや広告等のグラフィック作品でそれを表現しました。当時のヒッピー文化に伴って、多くの若者に支持された彼のアートワークは60年代を象徴する存在になります。ザ・トゥナイト・ショーやライフ誌で特集されると人気に拍車がかかります。当時の大学の寮のほぼ全ての部屋に彼のポスターが貼ってあったといいます。

1970年代に入るとグラフィック・アートの制作を完全に止め、絵画の制作に全ての時間を費やすようになります。制作のスタイルや社会の変化と共に、徐々にその人気も減少していきますが、その後も多くの展覧会が世界中で開催され、今なお熱狂的なファンを持つ芸術家です。
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ピーター・マックス The Art of Peter Max
ピーター・マックス The Art of Peter Max
Charles A. Riley
2002年/Abrams 英語版 カバー

ピーター・マックス Peter Max: Superposter Book
ピーター・マックス Peter Max: Superposter Book
1971年/Crown 英語版 プラスチックカバー少傷み

アメリカのグラフィックデザイナー1  ルイス・ダンジガー/ハーブ・ルバリン/ピーター・マックス/ヘンリー・ウォルフ
アメリカのグラフィックデザイナー1
ルイス・ダンジガー/ハーブ・ルバリン/ピーター・マックス/ヘンリー・ウォルフ
1969年/美術出版社 カバー汚れ・破れ・傷み

ボヘミアンズ・ギルドでは画集、写真集のほかにも様々なジャンルの書籍買取をしています。お売りいただけるものがございましたら是非ご連絡ください。☞くわしくはこちらから

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015

こんにちは、諸橋です。魚座です。

夏目書房は、今日から3日間、
THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015
に出展いたします。

沢山の独創的で洗練されたZineの中に紛れて、
池袋の混沌で洗練された古書を販売しております。

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我々は、ルームFの18に陣取って
皆様のお越しをお待ちしております。

目印はこのスナック看板です。

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☝クリックでHPに移動します。

9月19日(土)15:00〜21:00
9月20日(日)12:00〜20:00
9月21日(月・祝)11:00〜19:00

京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15

亀倉雄策 Yusaku Kamekura

こんにちは。
言わずと知れた、日本グラフィックデザイン界の巨匠、
亀倉雄策の本、入荷してます。

数々の作品を手がけていますが、
間違いなく代表作の1つとして挙げられるのが1964年東京五輪のポスター。

こんなにもシンプルで美しく、力強いデザイン。このポスターに説明は不要です。
新しい五輪ポスター案が何かと取り沙汰されていますが、これと比べられるのは可哀想だとも思います。
何もわざわざ新しいロゴを作らなくたって、我々には既に最高のデザインがあるじゃないか!と、やくみつる氏も言ってました。

その他にも、70年万博やヤマギワ電気のポスターなどは何処かで目にしたことがあるかと思います。

今回入荷したのはこの3冊です。


亀倉雄策 1915-1997 昭和のグラフィックデザインをつくった男

1998年/メディアファクトリー


デザイナー亀倉雄策展

1999年/新潟県立近代美術館


亀倉雄策のポスター 時代から時代へ・1953年-1996年の軌跡

1996年/東京国立近代美術館

また、タイポグラフィックデザイナーのヤン・チヒョルトと五輪エンブレムの関係についてもブログが上がってますので、
こちらからどうぞ

夏目書房、ボヘミアンズ・ギルド、神保町ファインアーツでは随時買い取りを行なっております。
古書から美術品まで、多種多様なものを取り扱っております。お気軽にご連絡ください。

矢野

**ヤン・チヒョルトとあのエンブレム**

ヤン・チヒョルトの「書物と活字」が入荷しました♪

今、日本中、いや世界でも話題のエンブレム。
原案として急浮上したあの作品に酷似しているのが、
2013年にギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されたヤン・チヒョルト展のポスター。

こちらのポスターは白井敬尚のデザイン。
チヒョルトが制作した書体を元に作られたものです。

こちらがチヒョルトの書体。
コーヒー豆のようでかわいいです。
“あのデザイナーの原案”と比べてみると
配置や色使いが、デザインにおいていかに重要であるかを思い知らされます。


完璧主義者のチヒョルトは、手抜きのデザインに関して容赦しません。
彼が健在ならば、この問題を一体どんな風に論じるのでしょう。

根底に専門知識を持ち、微細にデザインを評価するチヒョルト。
彼は人の目など全くおかまいなく、自分の正しいと思ったことを押し通します。
そんなデザイナーが、現代にも居ればいいなあと思う今日この頃です。

チヒョルトってどんな人?と興味をお持ちの方はこちらへ♪

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