4代目ブログ| 夏目書房ブログ 古書古本美術品 販売 買取 神保町 池袋 草間彌生、奈良美智、具体、ウォーホルなどの作品高価買取中

ブログ 古書 古本 買取 神田神保町・池袋 : 夏目書房

堂本尚郎、今井俊満、趙無極など アンフォルメルの作家

どうも。

本日はアンフォルメルの作家の商品をお知らせいたします。
最近は具体などをはじめとした戦後日本美術が世界的に再評価されています。もともとアンフォルメルは海外でも非常に評価されていた美術運動の1つですが、戦後日本美術の再評価に伴い堂本尚郎、今井俊満など日本人でアンフォルメルに参加していた作家も再評価され作品の値段が急速に高騰しています。ここではアンフォルメルと深いかかわりのある堂本尚郎、今井俊満、ザオ・ウーキー、フォートリエの作品をご紹介いたします。

アンフォルメル

1940年代半ばから1950年代にかけてフランスを中心としたヨーロッパで興った美術運動。

第二次世界大戦後の1945年前後にジャン・デュビュッフェ、ジャン・フォートリエ、ヴォルスなどの画家たちが、絵具をキャンバスに不安定に激しく盛り付けてほとんど形を失った人物像を描いた。1947年にジョルジュ・マチューが分厚く塗った絵具を削るように、無意識で即興的な筆遣いで描く独自の抽象画で展覧会を開き注目された。

批評家でありキュレーターでもあるミシェル・タピエが、ヨーロッパやアメリカでも激しい抽象表現が同時多発していることを感じ、これらの作家に加えて1951年にアメリカのアクション・ペインティングの画家ジャクソン・ポロックやウィレム・デ・クーニングを招き展覧会を企画した。ここで「ラール・アンフォルメル(非定型の芸術)」という言葉を創りだし、アンフォルメルという言葉が生まれた。アンフォルメルは世界中に広がり、スペインのアントニ・タピエス、イタリアのアルベルト・ブッリ、ロシアセルジュ・ポリアコフ、中国のザオ・ウーキーなどを巻き込んだ。

日本ではフランスでアンフォルメルの画家として活躍していた今井俊満の手引きにより、1956年にミシェル・タピエによって展覧会が開かれた。戦後の日本美術界に一大アンフォルメル旋風を巻き起こし、今井俊満の他にもフランスで活動していた堂本尚郎を紹介した。また、タピエは具体美術協会とも出会い、彼らを日本におけるアンフォルメルとして海外に紹介した。

続きを読む

もの派より 菅木志雄

どうも。

本日はもの派の中心人物の1人、菅木志雄の作品が入荷しましたのでお知らせいたします。

菅木志雄とは?

【展覧会概要】
菅木志雄(1944-)は1960年代後半より木や石などを用い、自然物とそれを取り囲む空間を探求し続けている美術作家です。多摩美術大学に学び、在学中の1967年にシェル美術賞展で第一席に入選した菅は、自然物や建材を仮設的に配置する独自の制作手法によって、未加工の物質を作品として提示し当時「もの派」と呼ばれた作家の1人として注目を浴びました。1960年代後半は大学紛争など社会制度が大きく揺れ動き、美術においてはミニマル・アートやアース・ワークなど海外の動向を視野に入れつつ、「つくること/つくらないこと」という根源的な問題から作家と物質の関係が厳しく問い直された時代でした。
菅の作品の独自性はさまざまな素材が接し、つながれ、囲われることで物質が相互に依存し合う場を生み出す点にあります。作品は一時的な状態であり完結することがなく、時代や場所を変え再制作されるそのシステムに作品の可能性を見出すことができます。刻一刻と変化する私たちを取り巻く複雑な環境に向かい、普遍的な構造を抽出しようとする作家の鋭敏な感性が作品には反映されていることでしょう。
本展では「野展」と称して写真でのみ記録された野外作品が40年の歳月を経て制作され、70年代以降から新作まで時代ごとの代表的な作品が展示されます。また鑑賞者の前で数多く実践された「アクティヴェイション」(作家によるパフォーマンス)や、制作と並行して執筆されてきた批評など貴重な映像・図書資料を交え、国際的な評価とともに近年改めてその現代的な意義が問われる菅の「一過性の世界」の構造に向けられた思考をたどりま菅木志雄(1944-)は1960年代後半より木や石などを用い、自然物とそれを取り囲む空間を探求し続けている美術作家です。多摩美術大学に学び、在学中の1967年にシェル美術賞展で第一席に入選した菅は、自然物や建材を仮設的に配置する独自の制作手法によって、未加工の物質を作品として提示し当時「もの派」と呼ばれた作家の1人として注目を浴びました。1960年代後半は大学紛争など社会制度が大きく揺れ動き、美術においてはミニマル・アートやアース・ワークなど海外の動向を視野に入れつつ、「つくること/つくらないこと」という根源的な問題から作家と物質の関係が厳しく問い直された時代でした。

菅木志雄は静岡県伊東市在住の現代美術家。1960年代後半より木や石などを用い、自然物とそれを取り囲む空間を探求し続けています。自然物や建材を仮設的に配置する独自の制作手法によって、未加工の物質を作品として制作しています。
多摩美術大学に入学し、大学で教鞭をとっていた斎藤義重と高松次郎という2人の作家が菅に大きな影響を与えました。斎藤義重が教鞭を取る斎藤義重教室では、菅をはじめとする学生にモダニズムと欧米を中心とする芸術理論に対し脱構築的アプローチをとることを促しました。また、もうひとりの教師である高松次郎は、だまし絵のような絵と彫刻で当時の東京のアートシーンの中核をなしていました。その影響からか、菅の初期作品は高松のアプローチを反映しているといえます。
在学中の1967年にシェル美術賞展を第一席に入選するなど活躍し、当時「もの派」と呼ばれた作家の1人として注目を浴びました。
1968年の椿近代画廊での初個展での初個展以降、個展やグループ展などにに多数出展するなど活動し、2015年の現在では日本を代表する現代美術画廊である小山登美夫ギャラリーに所属しています。
また作品制作と並行して、多くのパフォーマンスやや執筆による批評行為などを行い、さらには小説の執筆(『渡海鳴鳥』、『樹下草怨』)、映画製作(『存在と殺人』)など活動は多岐にわたっています。
現在は「もの派」への関心が世界的に高まり、もの派の中心人物の1人としても菅木志雄の評価が高まっています。

当店にもそんな菅木志雄の作品や書籍がございますので数点紹介いたします。

菅木志雄画額「横切るもの-12」

1982年/ ペン/マジック 紙 裏面にサイン、タイトル、年紀 23×50 額28.5×56

菅木志雄立体作品「Work」

2010年/ セメント/木材 底面にサイン 5.5×5.5×H9

菅木志雄

1981年/ 東京画廊 英・仏語版小冊子付

菅木志雄 景の背立

1989年/ 鎌倉画廊 少傷み

菅木志雄の作品、資料、作品集など「もの派」や日本前衛美術に関するものは高価買取中です。
特に菅木志雄、李 禹煥、関根伸夫、小清水漸、吉田克朗、榎倉康二などの立体作品や岩彩、アクリル、ドローイングなどの自筆作品、版画などは買取強化しております。
お持ちのもので手放したいと悩んでいる方は是非1度ご相談ください。→

また、夏目書房、ボヘミアンズ・ギルド、神保町ファインアーツでは買取を随時行っております。
上記以外のものでも古書から美術品まで、多種多様に買取いたします。お気軽にご連絡ください。→

具体美術協会 GUTAI

どうも。 今回はいま世界的に注目されている美術グループ「具体美術協会」(GUTAI)について調べてみました。

GUTAIとは?

具体美術協会は前衛芸術家、吉原治良を中心に1954年から1972年まで18年間活動した前衛芸術グループ。
1954年8月ごろ、関西の若手の前衛作家たち15人のメンバーによって結成された。吉原治良、嶋本昭三、山崎つる子、正延正俊、吉原通雄、上前智祐、吉田稔郎などである。また、「具体」という名称の提案者は嶋本昭三。 さらに翌年の1955年には、白髪一雄、村上三郎、金山明、田中敦子、元永定正らが参加した。
「人の真似をするな。今までにないものをつくれ」という吉原の理念のもと、近代絵画を継承するのではなく、断絶した表現を挑発する作品が数多くつくられた。炎天下の芦屋公園の松林を舞台とした野外展「真夏の太陽にいどむ野外モダンアート実験展」やデパートの屋上でのアドバルーン展など、斬新な作品の発表を続けた。そして機関紙「具体」の発行、東京(草月会館)や関西での「具体展」、梅田のサンケイホールなど舞台での発表などの活動をめざましく展開していった。
やがて具体はフランスの批評家ミシェル・タピエによって「アンフォルメルの日本における一例」として広く海外へ紹介され、高く評価されるようになった。しかしその一方、抽象絵画の団体として紹介されてしまったことで以後の活動は平面作品が中心となり、初期の立体作品や舞台を使ったパフォーマンスなどは徐々に行われなくなる。
1960年代に入るとヨシダミノル、向井修二、松谷武判、前川強、堀尾貞治ら新しい世代が具体に参加し、光や動きを取り入れたライトアートやキネティックアートの導入など、それまでとは違った方向性を見せた。
1962年、本拠地「グタイピナコテカ」が大阪市北区中之島3丁目(旧・宗是町33)に開設される。「ピナコテカ」とは「絵画館」や「画廊」を意味する言葉で、具体を世界に広めたミシェル・タピエが命名したものである。ジャスパー・ジョーンズ、サム・フランシス、ジョルジュ・マチュー、ロバート・ラウシェンバーグ、イサム・ノグチ、ポール・ジェンキンス、ジョン・ケージ、ペギー・グッゲンハイムなどもこの「画廊」を訪れている。1970年4月、グタイピナコテカは阪神高速道路出入口建設のため閉館し、取り壊された。しかし、1971年10月、中之島3丁目(旧・宗是町1)の大ビル西別館に、「グタイミニピナコテカ」を開設する。
1970年の大阪万博にて具体美術協会は、「万国博美術展」への出品、みどり館エントランスホールにおける「グタイグループ展示」などを行う。また、8月31日から9月2日までの3日間、万博会場「お祭り広場」において「具体美術まつり」を開き、大規模な舞台を光やパフォーマンスによって行われた。
順調に活動を行っていたが1972年、具体美術協会のリーダーである吉原治良が死去。同年3月31日、具体美術協会は解散した。

日本の前衛芸術といえばGUTAIとまでいわれるようになり、近年では世界的に再評価をうけています。
作品、資料、作品集など中々手に入れられない状況が続いておりますが、機関紙「具体」など貴重な資料や関連書籍を紹介致します。
是非この機会に具体に触れていただければと思います。

具体8 アンフォルメル

ミシェル・タピエ/吉原治良監修
昭32年/丸善/具体編集委員会 日・仏語版 背少傷み

具体9 大阪国際芸術祭 新しい絵画世界展

ミシェル・タピエ/吉原治良監修
昭33年/丸善/具体編集委員会 日・仏語版

グタイ ピナコテカ Gutai Pinacotheca

序文/吉原治良
1962年/具体美術館 ホチキス少サビ

前衛芸術の日本 Japon des Avant Gardes 1910-1970

マヴォ/恩地孝四郎/坂田一男/瑛九/土方巽/岡本太郎/具体/李禹煥他収録
1986年/Centre Georges Pompidou 仏語版

前衛芸術の日本 1910-1970展 報告書

1889年/ 国際交流基金 少スレ

具体美術協会の作品、資料、作品集など日本前衛美術に関するものは高価買取中です。
特に吉原治良、白髪一雄、元永定正、田中敦子、上前智祐、松谷武判の油絵や作品などは買取強化しております。
お持ちのもので手放したいと悩んでいる方は是非1度ご検討ください。→

また、夏目書房、ボヘミアンズ・ギルドでは買取を随時行っております。
上記以外のものでも多種多様に買取いたします。お気軽にご連絡ください。→

奈良美智 Yoshitomo Nara

どうも。

本日ご紹介するのは日本の現代アートを代表する芸術家、奈良美智の作品です。

奈良美智とは?

○—————————————————————————————————————————–○
1959年、青森県生まれ。にらみつけるような目の女の子や犬をモチーフにした作品が広く知られている。

武蔵野美術大学を1年で中退するが、愛知県立芸術大学美術学部を卒業し、同大大学院修了する。その後はドイツに渡り、1988年にはドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに入学し、A.R.ペンクに師事する。
現在は日本に専属ギャラリーを持たず、 Blum & Poe Gallery、PACE GALLERY、Johnen Galerie、Stephen Friedman Galleryなど、欧米のギャラリーで作品を発表している。

ロック、特にパンクが好きで、作品制作も音楽を流しながら行う。少年ナイフ、bloodthirsty butchers、THE STAR CLUB、マシュー・スウィート、R.E.M.のCDジャケットを手がけており、ニルヴァーナのカート・コバーンを模したと思われるキャラクターやthee michelle gun elephantのCDジャケットをパロディー化した作品を描いたりしている。また、小屋の内側をレコードジャケットで埋めた作品もある。ミュージシャンとの交流も多くニューヨークでの展覧会オープニングにYO LA TENGOやデボラ・ハリーなどが来ている。
常に一人で作品制作を行ってきた奈良であるが、「Yoshitomo Nara + graf A to Z」ではクリエイター集団「graf」と共同作業で展示会場作りからの創作活動の旅を行った。台湾、韓国、横浜へと移動したその展覧会の様子は、ドキュメンタリー映画 『NARA:奈良美智との旅の記録』(監督 坂部康二)として2007年に劇場公開され、後にDVDとして発売された。
カレーライスが好物で、2001年に漫画『おごってジャンケン隊』(現代洋子)にゲスト出演した際、当時のアトリエの近所にあるCoCo壱番屋をお薦めの店として挙げている。また、最近では松屋にもよく通っているとTwitterで述べている。
東北地方太平洋沖地震に関する活動の一つとして宮城県で開催されているARABAKI ROCK FEST.に2011年、2012年と連続して参加ロック、特にパンクが好きで、作品制作も音楽を流しながら行う。少年ナイフ、bloodthirsty butchers、THE STAR CLUB、マシュー・スウィート、R.E.M.のCDジャケットを手がけており、ニルヴァーナのカート・コバーンを模したと思われるキャラクターやthee michelle gun elephantのCDジャケットをパロディー化した作品を描いたりしている。また、小屋の内側をレコードジャケットで埋めた作品もある。ミュージシャンとの交流も多くニューヨークでの展覧会オープニングにYO LA TENGOやデボラ・ハリーなどが来ている。ロック、特にパンクが好きで、作品制作も音楽を流しながら行う。少年ナイフ、bloodthirsty butchers、THE STAR CLUB、マシュー・スウィート、R.E.M.のCDジャケットを手がけており、ニルヴァーナのカート・コバーンを模したと思われるキャラクターやthee michelle gun elephantのCDジャケットをパロディー化した作品を描いたりしている。また、小屋の内側をレコードジャケットで埋めた作品もある。ミュージシャンとの交流も多くニューヨークでの展覧会オープニングにYO LA TENGOやデボラ・ハリーなどが来ている。

奈良はロック、特にパンクが好きで、作品制作も音楽を流しながら行う。小屋の内側をレコードジャケットで埋めた作品や、ドローイングなどの作品に実際のミュージシャンの歌詞を書いているものも多い。
「Yoshitomo Nara + graf A to Z」ではクリエイター集団「graf」と共同作業で活動を行ったり、よしもとばなななど本の装幀を手掛けるなどコラボレーションも多い。

現在では世界的に人気があり、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロサンゼルス現代美術館に作品が所蔵されるほどである。
○—————————————————————————————————————————–○

当店にも奈良美智のドローイング作品がありますのでご紹介していきます。
現在3点のドローイングがあり、それぞれに奈良の好きな歌手の歌詞が描かれています。
それぞれが奈良美智らしいとても良い作品です。
3点とも高額商品のため、お手数ですがお値段はお問い合わせください。

奈良美智画額「Kids don’t Know…」

1997年/ ドローイング 紙 鉛筆 水彩 サイン Rabbit Hills鑑定書
26×18 額56×44
Inspiral Carpets「This Is How It Feels」の歌詞

奈良美智画額「Untitled」

1996年/ ドローイング 紙 ペン 色鉛筆 サイン レゾネNo.D-1996-094
21×29 額30.5×39.5
アメリカインディーズバンドSuperchunk「Hyper Enough」の歌詞

奈良美智画額「Untitled」

1997年/ ドローイング 紙 ペン 色鉛筆 サイン レゾネNo.D1997-208
29×21 額38×29.5
The Blue Hearts「Train-Train」の歌詞

その他にもゼロックスの版画や書籍なども在庫ございます。
当店の奈良美智在庫一覧はこちらからどうぞ→

今回ご紹介した奈良美智のアクリル、パステル、、ドローイング、版画、画集などはもちろん、
オリジナル・プリントや肉筆作品、書籍などをはじめ、
国内外の美術書・写真集・現代アートなどなど高価買取いたします。


アートフェア東京2014出展します!ボヘミアンズ・ギルドR75

どうも。

今年もボヘミアンズ・ギルドとして日本最大級のアートフェア「アートフェア東京」に出展いたします。
例年通り壁やスペースを埋め尽くすよう展示しようと考えています。今年もウォーホルを筆頭に多種多様なラインナップです。
皆様に楽しんでいただければと思います。
ご来場心からお待ち申し上げております。

【開催日程】

3月7日(金) 11:00-21:00

3月8日(土) 11:00-20:00

3月9日 (日) 10:30-17:00

※全日入場は終了30分前まで

【特別内覧会】

3月6日 18:00-21:00(ご招待状をお持ちの方のみ)

【会場】

東京国際フォーラム展示ホール 地下2階 展示ホール

(東京都千代田区丸の内3-5-1)

ボヘミアンズ・ギルドの出展ブースはR75です。

【お問い合わせ先】

〒106-0031 東京都台東区根岸3丁目8番8号

TEL: 03-5808-1451

FAX: 03-5808-1452

URL:www.artfairtokyo.com

E-MAIL: info@artfairtokyo.com

1/30-2/9 文化村ギャラリーにて展示を行います!

どうも。

本日は告知です。

1/30(木)-2/9(日)の間、渋谷・文化村ギャラリーにて展示を行います。

展示は以下の2本立てとなっています。
展示の紹介も載せておきます。

竹久夢二と伊藤晴雨 大正ロマンへのノスタルジー

抒情的な美人画の名手として一世を風靡、「大正ロマン」を代表する時代の寵児であり、没後七十年を経た今もなお多くの日本人に愛されている画家、竹久夢二(1884年-1934年)。
劇評や歌舞伎の舞台絵、そして幽霊画・責め絵の大家として、また江戸風俗考証の揺るぎない研究者でもあった異端の画家・伊藤晴雨(1882年-1961年)。

大正・昭和の挿画作家として日本グラフィック界の草創期を築いた竹久夢二と、真逆に過激な表現故、度重なる発禁処分を受け、異端の絵師として名を馳せた、伊藤晴雨。
一方で二人は、当時急激に変貌していく激動の近代日本の黎明期を背景に、数々の女性と浮名を流し、スキャンダルを巻き起こしました。その表と裏・光と闇は作品として昇華され、異種独特の世界を築き上げたのです。

斬新な感性で同時代に生きながら、相克する二人の巨匠の希少な原画・版画・挿画本・装丁本などの数々を展覧販売いたします。

魅惑の挿画本 絵画と言葉のコラボレーション

挿画本は、ヨーロッパで長い歴史と最高の文化を持っていると評されます。大量印刷による機械印刷ではなく、画家がその小説や童話・詩集のために描きおろした表紙や扉絵、オリジナル版画で制作した挿絵を添付し、限定部数で刊行しました。豪華で美しい本であると同時に、美術品でもある挿画本の芸術的価値は高く、挿画の制作を依頼されることが画家のステイタスにもなっていました。

神話や聖書、歴史物語から詩や小説といった文学の世界と視覚芸術は、世の東西を問わず、密接に結びついてきました。内容を視覚化することで、読者にわかり易く伝えるといった当初の目的は、美しい絵を添えることで、本そのものをひとつのアートとして捉えられるようになりました。知性と感性の結晶のような本の頁をめくることは、額に入った絵を鑑賞することとは異なる楽しみがあるのです。

本展では、国内外の近現代作家の挿画作品を中心に、原画・版画・サイン本・レゾネ(全作品集)など希少な挿画作品、画集などを集め、展覧販売いたします。

書籍以外にも多種多様な商品飾りたいと考えています。
来ていただいたお客様に楽しんでいただけるよう、魅力的な展示を心掛けていきます。

入場無料ですので、
お近くに来た際には是非お立ち寄りください。

たくさんの方のご来場楽しみにしております。

リンク→

アンディ・ウォーホル取り扱ってます!買取も強化中!

どうも。

当店は神保町と池袋にある古書店です。
ですが、ここ最近美術品の取り扱いが非常に多くなっています。
アートフェアなどの画廊やギャラリーなどが参加するイベントなどにも出展しています。
今年の3月にも国際フォーラムで開かれる「アートフェア東京2014」 に参加します。
お時間ございましたら、是非ご来場ください。

こういうことが関係しているのか分からないですが、
古書店にこんなものがあるの?と思われるような商品もたくさん取り扱えるようになってきました。
その中でも最近、かなりの作品数を取り扱っているのがアンディ・ウォーホルです。
2月から森美術館で展覧会もひかえているポップ・アート界の大御所です。
美術館で見るような作品をなんと古書店で取り扱っています。そして買えます!
是非一度神保町のボヘミアンズ・ギルドまでお越しください。

今までに取り扱ったウォーホルの作品です↓↓↓

アンディ・ウォーホル版画額 「Cow」

1973年/ シルクスクリーン 限150 裏面にボールペンサイン 裏面全体にヤケ レゾネNo.F&S.Ⅱ.12 115.5×76.5

アンディ・ウォーホル版画額 「ケルン大聖堂 Cologne Cathedral」

1985年/ シルクスクリーン T.P版(Trial Proof 試作版) サイン 版画レゾネNo.III.361-364 98.5×78.5 額103.5×83.5 ※版画カタログレゾネ」によると、エディション版画とは別に色の変更をした試作版として80種制作した作品で全て1点物

アンディ・ウォーホル版画額「The New Spirit(Donald Duck)」

1985年/ シルクスクリーン 限190 サイン 下部に少シワ

アンディ・ウォーホル版画額 「毛沢東」

1972年/ シルクスクリーン 裏面にサイン入 限250 Printed In Styria Studio 90×90

アンディ・ウォーホル版画額 「モービル」

シルクスクリーン 限190 サイン

アンディ・ウォーホル版画額 「Cow」

1979年/シルクスクリーン サイン 限100 版画レゾネNo.Ⅱ-12A 115.5×75.5 額123.5×82

まだまだウォーホルの作品に限らず面白そうな商品を取り揃えていきたいと思います。
当店ではウォーホルの書籍や版画、肉筆作品などをはじめ多種多様な商品買取しております。
出張買取も行っておりますので、まずはご連絡ください。

ホノルル美術館に行ってきました

どうも。
4代目です。

先日ハワイに行ってきました。
せっかくハワイまで行ったのでホノルル美術館を見てきました。

アメリカ合衆国ハワイ州ホノルルにあるホノルル美術館。コレクションは現在60,000点以上あるそうです。
日本や中国をはじめとするアジア美術品、織物や、アフリカ、オセアニア、南北アメリカの伝統的な作品、そしてアメリカ、ヨーロッパの絵画や装飾品など幅広い展示でした。

美術館半分はアジアやアフリカ美術のエリアになっています。
多種多様な美術品が並べられていました。

モーリス・ルイスの絵画が印象的でした。
他にもベーコン、ピカソ、ゴッホ、セザンヌなどの巨匠たちも展示しています。

現代美術のエリアには地元の現代美術アーティストなどが紹介されていました。
座っているおばあさんも作品なんです。
カッツの作品を見ている人は生きています。

日本ブースには日本画をはじめ、北大路魯山人などの作品や国芳、広重といった浮世絵も展示してありました。

企画展は「ジョージア・オキーフとアンセル・アダムス」。
2人がハワイを訪れて制作した作品が展示してありました。
写真撮影禁止だったため写真は撮れませんでした。

今回はホックニーが展示されていなくて残念。
展示はちょくちょく変わるようなのでハワイに訪れた際には是非お立ち寄りください。

ワイキキからタクシーで10ドルちょいで行けます。

浮世絵多数入荷しました。国芳、芳年、豊国

どうも。

本日は浮世絵が多数入荷しましたのでお知らせいたします。
今回は歌川国芳、月岡芳年、3代豊国の商品が入ってきました。

斬新な構図や歴史的背景、妖怪や化物など浮世絵は見ていて非常に面白いものが多いです。皆様も是非この機会に浮世絵を飾ってみてはいかがでしょうか?

今回入荷したものは縁が切れていたり、中折れがあるなど少し状態に難のあるものが多いですが、その分お買い求め安くなっています。額装して楽しむのもいいかもしれません。

歌川国芳 「通俗水滸伝豪傑百八人之一人 花和尚魯智深 初名 魯達」

文政末期/ 木版画 縁断ち 36.5×25

歌川国芳 「通俗水滸伝豪傑百八人之一人 清河縣之産武松」

文政末期/ 木版画 裏打ち 縁断ち 38.5×25

歌川国芳 「本朝水滸伝剛勇八百人一個 犬田小文吾悌」

木版画 小裏打ち 縁断ち 中折れ 36×24

歌川国芳 「見立武者六歌仙」

木版画 裏打ち 縁断ち 3枚続 36.5×74.5

三代豊国 「岩戸神楽乃起顕」

木版画 縁断ち 3枚続 36×72

月岡芳年 「鬼界ヶ 島俊寛僧都」

1886年/木版画 裏打 縁断ち 折れ跡 2枚続(裏打により1枚もの) 70×22.5

今回ご紹介した商品以外にもたくさん浮世絵や浮世絵関連の書籍ございます。
こちらからどうぞ→

そして7月5.6.7日には明治古典会の七夕大入札会が開催されます。
浮世絵をはじめ、文学、美術、古典籍など2000点近く良品が集まりました。
下見の日は親子共々会場にいますので、見かけた際は是非お声かけください。
ご来場心からお待ちしております。

もちろん買取も行っています!詳しくはこちらから↓↓

山本昌男 Masao Yamamoto

どうも。

本日は写真家・山本昌男のプリントが入荷しましたのでお知らせいたします。

山本昌男とは??

山本昌男は日本ではあまり名前を聞かない写真芸術家ですが、アメリカやヨーロッパなど海外では高い評価を受けており、山川草木の陰影を深く見いだす美意識が注目を浴びています。
現在の写真業界はデジタル写真全盛ですが、山本昌男は手間が要るゼラチンシルバープリントにこだわり続け作品を手掛けています。
はじめは絵を描いていたが20代でフリーのカメラマンとなり、アメリカ風景写真の巨匠、アンセル・アダムスのオリジナルプリントに接し、写真という世界に引き込まれます。そして、いま撮影した写真を何十年も前に撮ったように古めかしくする技法を工夫した作品がアメリカの美術ディーラーの目に留まり、1994年にサンフランシスコで初の個展が開かれました。それをきっかけにアメリカでヤマモトの名前が知れ渡っていき、ある個展ではニューヨーク・タイムズの美術欄で大きく取り上げられ高く評価されました。
その一方で日本での評価は伸びず、本人も「日本では生きられないと思った。世界でも良質のカメラを製造している国なのに、絵のように価値を見いだし、写真を買う習慣は限りなくゼロ。これでは絶望する」と語っている。しかし活躍の場は海外であるが、あくまでも日本の風景が撮影対象になっています。
現在はミヅマ・アート・ギャラリーなどでの個展も行い日本での評価も上がっています。

今回入荷したプリントは山本昌男が活動を始めた当初の初期の作品になります。現在はモノクロのプリントを撮っていますが、このプリントはカラーでマットにタイトルを印字してある作品になります。

山本昌男オリジナルプリント額
「Water Wonders wa Itsumo Bed no Ueni Atta」

Masao Yamamoto
1987年/ 限20 プリント裏面にサイン マットにタイトル印字、少シミ 18.5×28.5

山本昌男オリジナルプリント額
「Hakubutsushi」

Masao Yamamoto
1987年/ 限20 マットにタイトル印字/裏面にサイン 19×28

空の箱 A Box of Ku

1998年/Nazraeli Press 限3000 鉛筆署名 冊子付 函欠

プリントは神保町ボヘミアンズ・ギルド2Fに、書籍は1Fに御座います。
ぜひご来店してご覧になってください。

次のページ →

ページの先頭へ