2013 3月| 夏目書房ブログ 古書古本美術品 販売 買取 神保町 ボヘミアンズ・ギルド

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ブログ 古書 古本 買取 神田神保町・池袋 : 夏目書房

エド・ルシェのカタログ・レゾネあり〼

ルシェのレゾネ2種が入荷していますのでそれぞれご紹介いたします。

エド(エドワード)・ルシェは1937年、ネブラスカ州生まれ。アートスクールに通うためにロサンゼルスへ出て以来、同地で活動を続けています。
初めはグラフィックデザイナーを志しますが、ジャスパー・ジョーンズやマルセル・デュシャンに影響を受け、日常的に目にするガソリンスタンド、ビルボード、ハリウッドサインといった典型的なアメリカの風景を主題に描き始めます。
言葉をグラフィカルに描き込むことにより、観る人それぞれの想像力を喚起するといった作品です。
広告的な表象でポップアートの要素を含みますが、ルシェ自身は否定しています。
抽象的、コンセプチュアルでもあり、シンプルながら複合的な視点を持つ作品は高く評価されています。

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●エドワード・ルシェ カタログレゾネ 2冊組 Edward Ruscha: Editions 1959-1999: Catalogue Raisonne
1999年/ Walker Art Center 英語版 函 カバー 2冊組

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レゾネらしくたくさんの作品が載せられています。

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ルシェのアーティストブックのそれぞれ全ページが載せられています。

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こちらはルシェのペインティング・レゾネ。現在まで2004年から4冊出版(1958-1997年まで)されています。そのうちの1巻です。

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●エドワード・ルシェ カタログレゾネ vol.1 Edward Ruscha: Catalogue Raisonne of The Paintings volume one 1958-1970
2003年/ Steidil/Gagosian Gallery 英語版 函

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初期の代表作「Large Trademark with Eight Spotlights」(1962)

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左ページは詳細なデータと本人のコメンタリー、右ページに作品図像が掲載されています。

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作品の構想を記したノートも。

レゾネではありませんが、当店在庫のルシェ2点。

エドワード・ルシェ展 Edward Ruscha

エドワード・ルシェ展 Edward Ruscha
1989年/Centre Georges Pompidou 仏語版 カバー 背・見返しシール貼付

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エドワード・ルシェ Edward Ruscha: Paintings
1990年/Museum Boymans

近年アメリカ国内はもとより、ヨーロッパにおいても、大規模なルシェの回顧展が開催されてきました。2005年にはヴェネツィア・ビエンナーレのアメリカ代表作家として選出され、2009年にはアメリカのNational Arts Award受賞、昨年はゲッティ美術館がルシェの写真作品を購入し話題となっています。日本では未だ美術館規模の個展がなく、ルシェ個人の日本語の画集・評論が1冊も出版されていません。(個人調べ。あったらすみません。)

2009年、雑誌『GQ』で、全米で”最もスタイリッシュな10人”に選ばれました。
その時、御年72歳。いまもかなりハンサムです。

Ed & Eddie Ruscha

Ed & Eddie Ruscha

下の写真は長く友人関係にあった故デニス・ホッパーが撮った若き日のルシェです。

A portrait of Ed Ruscha by Dennis Hopper from 1964

A portrait of Ed Ruscha by Dennis Hopper from 1964

Ed Ruscha 'I think I’ll…'(1983)

Ed Ruscha 'I think I’ll…'(1983)

こちらはホワイトハウスに飾られているルシェの作品です。
ワシントンのナショナル・ギャラリーの所蔵品からオバマ大統領が選び、借用していうちの一枚とのこと。そんな羨ましいシステムがあるんですねぇ。
大統領はこの絵の前で混迷するアメリカの政治経済について悩んでいらっしゃるのでしょうか。
「イエス…か…」「ノー…か…」「ちょっと待って!…!」「よく考えて、」「たぶん私は…」
自分なら余計に迷ってしまいそうです。

今回ご紹介した現代美術に関する書籍は勿論、
夏目書房では様々なジャンルの本を買い取りしています。
お売りいただける本などございましたら、コチラへどうぞ。

予約なしでの店頭買取(ボヘミアンズ・ギルド)も大歓迎です!

ガラス✧関係の書籍多数入荷しました!

こんにちは♪

ボヘミアンズ・ギルドにガラス関係の書籍が入荷しましたので、いくつかご紹介致します。

「和ガラスの心 勾玉からびいどろ・ぎやまんまで」

こちらは、写真・解説ともに充実した図録。
タイトルからも分かるように、多種多様なガラスが掲載された読み応えある書籍です。

ぴかーーーー!!!

なかでも気になったのが、ブラックライトを当てると緑の蛍光を放つウランガラス。
1830年頃に発明されたものだと知って驚きました。

フラテッリ・トーゾ工房展 KIKU 華麗なるムッリーネ・ガラスの世界

こちらは、何ともかわいらしいムッリーネガラスの図録。
特に女性におすすめしたい一冊♡

ムッリーネ(murrine)とは、
断面に花や星などの模様が出るようにしたモザイクビーズ。
ざっくり言うと、とんぼ玉の一種です。
ミルフィオリmillefiori(千の花)と呼ばれることが多いですね。

読み終わったら、ビーズを買いにでかけましょう♪

その他にも図録等ございますので、ご興味のある方
是非ぜひボヘミアンズ・ギルドまで足を運んでみて下さい♪

古代ガラス展 Ancien Glass

ガラスに描く、光と彩りの2000年 古代エジプトからグラス・アートまで

日本ガラスの近代

日本ガラスの近代

日本のガラス2000年 弥生から現代まで

日本のガラス2000年 弥生から現代まで

五彩の煌めき ローマンガラスの世界

五彩の煌めき ローマンガラスの世界

今回ご紹介したガラス関係の書籍は勿論、
夏目書房では様々なジャンルの本を買い取りしています。
お売りいただける本などございましたら、コチラへどうぞ。

ニコラウス・クザーヌス 反対の一致

こんにちは。
ニコラウス・クザーヌスの本が入荷しましたのでお知らせします。

クザーヌス

ニコラウス・クザーヌス(1401-1464)はドイツ生まれの哲学者・神学者です。
キリスト教の枢機卿でもあった彼の哲学の最大の目的は
愛によって神を見ること(=神の真理に到達すること)でした。
神の持つ無限の性質を最大の根拠に、
現実世界の様々な矛盾や対立している物事に向き合い、
「知ある無知」
(無限を把握する事が出来ないことを認識すればするほど神へと近づくことが可能であるということ)

「反対の一致」
(有限と無限といったような、あらゆる対立の統一)
などの思想を打ち出していきます。
ルネサンスの黎明を生きた彼の思想は中世から近代への架け橋となっていて、
現在でもヨーロッパやアメリカ、そして日本などで研究され続けています。


神学綱要 アウロラ叢書

神学綱要 アウロラ叢書

ニコラウス・クザーヌス 大出哲/野沢建彦訳

2002年/国文社

光の父の贈りもの アウロラ叢書

ニコラウス・クザーヌス 大出哲/高岡尚訳

1993年/国文社

〈無限〉の思惟

クザーヌスと近世哲学

薗田坦

2003年/創文社

〈無限〉の思惟 ニコラウス・クザーヌス研究

薗田担

昭62年/創文社

クザーヌス研究序説

クザーヌス研究序説

日本クザーヌス学会

1986年/国文社

キリスト教神秘主義著作集10 クザーヌス

ニコラウス・クザーヌス 坂本堯/酒井紀幸/岩田圭一訳

2000年/教文館

ニコラウス・クザーヌス

クザーヌスの世界像

八巻和彦

2001年/創文社

ニコラウス・クザーヌス

渡邉守道

2000年/聖学院大学出版会


クザーヌスの墓碑は現在、
ローマのサン・ピエトロ・イン・ヴィンクリスと呼ばれる教会堂に安置されています。
しかしながら同じ場所にミケランジェロのモーセ像があり、
どうしても注目が集まるのはそちらの方で、
クザーヌスの墓碑の前に立ち止まる観光客はまばらだそうです。
神と一体となった彼の魂は今は何を見ているのでしょうか。
ローマに行くことがあったら訪ねてみるのもいいかもしれません。

ミケランジェロ

今回ご紹介したクザーヌスは勿論、
夏目書房では様々なジャンルの本を買い取りしています。
買い取りをご希望の方はこちらからどうぞ。

モダン*デザイン 小村雪岱

こんにちは♪

前回ご紹介した山名文夫からの繋がりで、資生堂のデザインを手掛けていた小村雪岱をご紹介します。

小村雪岱とその時代 粋でモダンで繊細で

小村雪岱とその時代 粋でモダンで繊細で

雪岱は大正7年、開設して間もない資生堂意匠部に入社。
資生堂スタイルの基礎を作ったデザイナーのひとりです。

雪岱デザイン・香水瓶

雪岱デザイン・香水瓶

「銀座」雪岱装丁・資生堂化粧品部刊

「銀座」雪岱装丁・資生堂化粧品部刊

雪岱といえば、泉鏡花の本の装幀で有名ですが、
デビューは大正3(1914)「日本橋」でした。

日本橋

泉鏡花は濃い色(茶色等)が嫌いで、装丁にも使わないよう註文をしていたとのこと。
たしかに、茶色のイメージはないですよね。

「おせん」

「おせん」

「斧琴菊」

「斧琴菊」

去年ニューオオタニ美術館で開催されいていた雪岱展のチラシは、「おせん」と「斧琴菊」のコラボです。

ニューオオタニ美術館「小村雪岱展」

ニューオオタニ美術館「小村雪岱展」

「龍蜂集」

「龍蜂集」

「龍蜂集」装幀のブックカバーが京都便利堂より販売されております。

雪岱の絵に多く描かれるこのような俯瞰図は、
絵巻物で使われてる手法、屋根を取り去って室内を俯瞰する「吹抜屋台」の影響だと言われています。

「青柳」

「青柳」

「源氏物語絵巻」吹抜屋台の図

「源氏物語絵巻」吹抜屋台の図

極端な遠近や、はたまた平面的な構図であったり…
雪岱は画家というよりも、デザイナーとしての才能に長けていたのだなあと感じます。

「愛染集」見返し

泉鏡花「愛染集」見返し絵

「雪の朝」

「雪の朝」

今回ご紹介した雪岱の本は勿論、
夏目書房では様々なジャンルの本を買い取りしています。
お売りいただける本などございましたら、コチラへどうぞ。

エミール・シオラン「絶望のきわみで」他入荷しました

こんにちは
今回はシオランの本をご紹介します。

シオラン
エミール・シオラン(1911-1995)はルーマニア生まれの思想家で、
1934年に処女作「絶望のきわみで」を発表しました。(その時若干23歳!)
それ以降、生涯において神や人間の存在についてを
彼独特のアフォリズム、短文、エッセイなどで語っています。
そこでは彼自身の不眠やエクスタシー体験、幼年期や大戦中の様々な経験を土台にした
メランコリックでニヒリズム的な思索が展開されています。

絶望のきわみで

絶望のきわみで

E.M.シオラン 金井裕訳

1991年/紀伊國屋書店

涙と聖者

涙と聖者

E.M.シオラン 金井裕訳

1990年/紀伊國屋書店

思想の黄昏

思想の黄昏

シオラン 金井裕訳

1993年/紀伊國屋書店

告白と呪詛

告白と呪詛

シオラン 出口裕弘訳

2000年/紀伊國屋書店

悪しき造物主 叢書・ウニベルシタス139

悪しき造物主 叢書・ウニベルシタス139

E.M.シオラン 金井裕訳

1990年/法政大学出版局

欺瞞の書 叢書・ウニベルシタス483

欺瞞の書 叢書・ウニベルシタス483

シオラン 金井裕訳

1995年/法政大学出版局

E.M.シオラン選集3 実存の誘惑

E.M.シオラン選集3 実存の誘惑

E.M.シオラン 篠田知和基訳

1993年/国文社

シオランの事を調べていてとても印象的な言葉がありました。
学生からの質問に答えているもので、
「なぜ書き続けているのか」といった内容の質問に対して
「様々な妄執も表現されてしまえば弱められ、ほとんど克服されてしまう。書くことは途方もない救済だ。」
と答えています。
現在様々な表現者がそれぞれのスタイルで自分の中にあるものを表現していますが、
シオランのこの言葉は、表現すること(生きること)の重要性を確認させてくれる素晴らしい言葉だと思います。

今回ご紹介したシオランの本は勿論、
夏目書房では様々なジャンルの本を買い取りしています。
買い取りをご希望の方はコチラからどうぞ。

ムスカリ 憂鬱

松岡正剛+杉浦康平『全宇宙誌』再入荷です△

どうもこんにちは。

ボヘミアンズ・ギルドより松岡正剛と杉浦康平のコンビによって生み出された「全宇宙誌」、再入荷しました。

「ブック・コスモスあるいは星書—そんな本そのものが宇宙それ自体であるような一書をつくってみたとおもっていた。」(松岡正剛による序文より)
そんなコンセプトを杉浦康平のグラフィックワークで見事に具現化した一書。

全宇宙誌 空前の「星書」 松岡正剛編 杉浦康平アートディレクション 1980年/工作舎 プラスチックカバー

全宇宙誌 空前の「星書」 松岡正剛編 杉浦康平アートディレクション 1980年/工作舎 プラスチックカバー

全宇宙誌 空前の「星書」 松岡正剛編 杉浦康平アートディレクション 1980年/工作舎 プラスチックカバー

全宇宙誌 空前の「星書」 松岡正剛編 杉浦康平アートディレクション 1980年/工作舎 プラスチックカバー

全宇宙誌 空前の「星書」 松岡正剛編 杉浦康平アートディレクション 1980年/工作舎 プラスチックカバー

全宇宙誌 空前の「星書」 松岡正剛編 杉浦康平アートディレクション 1980年/工作舎 プラスチックカバー

本全体を宇宙に見立て、表紙・ページともに黒地に文字・図版が白で印刷。
写真にはないのですが小口をずらすと青雲が現れたりととにかく凝りに凝ってます。

全宇宙誌 空前の「星書」 松岡正剛編 杉浦康平アートディレクション 1980年/工作舎 プラスチックカバー傷み 扉シール貼付・蔵印

全宇宙誌 空前の「星書」

松岡正剛編 杉浦康平アートディレクション

1980年/工作舎 プラスチックカバー傷み 扉シール貼付・蔵印

今ではなかなかこのような贅沢な本は作れなさそうですよね。
軽装版とかありえない!でもそれはそれで見てみたい!

ご注文お待ちしております。

ただいま夏目書房では雑誌「遊」をはじめ
「情報の歴史」「眼の劇場」やプラネタリー・ブックスシリーズなどなど松岡正剛・工作舎関連、また杉浦康平関連の書籍を高価買取中です。くわしくはこちらから△

寺岡政美の浮世絵ポップ・アート

東北での若冲展に関連してか、このところ浮世絵の展覧会図録がよく売れているようです。

ここでは日本ではあまり知られていない浮世絵にポップアートを取入れた現代美術の作家、寺岡政美(てらおかまさみ)を紹介いたします。

『魚女と芸術家』 左が寺岡政美自身です。

『ロサンゼルス寿司シリーズ 怪談 魚女と画家』 左が寺岡政美自身です。

1936年広島県に生まれ、25歳で渡米した寺岡はロサンゼルスの美術大学を卒業します。1971年より浮世絵とアメリカ文化を融合したユーモラスでエロティックな水彩画『浮世絵シリーズ』で認められ、知り合いの子どもが輸血でエイズ感染したことにより、コンドームやエイズの恐怖をテーマに描くようになります。

ここでは初期の浮世絵シリーズをご覧にいれます。

マクドナルド・ハンバーガー日本襲来/芸者と刺青の女

「マクドナルド・ハンバーガー日本襲来/芸者と刺青の女」

侍ビジネスマン ゴーホーム

「侍ビジネスマン ゴーホーム」

ロサンゼルス寿司シリーズ/うに女と寿司シェフ

「ロサンゼルス寿司シリーズ/うに女と寿司シェフ」

無秩序世界のアレゴリー

「ハナウマ湾シリーズ/無秩序世界のアレゴリー」

ニューウェイヴ・シリーズ エイト・コンドーム・ファンタジー

「ニュー・ウェイヴ・シリーズ/エイト・コンドーム・ファンタジー」

エイズ・シリーズ サムライ・ツイスト

「エイズ・シリーズ/サムライ・ツイスト」

実物は未見なのですが、水彩でうまく木版画調に表現しているようです。本当に美しい色彩で、タイトルもとてもユニークです。自分が不勉強のせいなのですが、絵のうしろに書かれた江戸文字がほとんど読めないのが残念です。読みたい。

さて現在、日本語で読める彼の資料はほとんどありません。
日本での展覧会参加は知るかぎり

●1994年 「人間の条件展」(東京/芦屋)グループ展
●1997年 「Lets Go 浮世絵 現代美術と浮世絵の交錯展」(東京/三鷹)グループ展
●1997年 「寺岡政美 浮世絵現代/歌舞伎からインターネットへ」 (長野/小布施町)個展 の三つ。
個展は長野で開催された一度だけです。

母国である日本で大きな展覧会が開催され、詳細な解説のついた書籍の販売を期待しています。

現在ボヘミアンズ・ギルドにはこの長野での個展のカタログを1冊のみ在庫しております。上記のリンクからご注文になれます。

 

また当店の最新目録のご注文はこちらです。

掲載品はすべて一点のみの在庫となります。お早目のご購入をおすすめいたします。
こちらで写真版の収録作家を紹介しています。

また買取も随時おこなっておりますので、よろしくお願いいたします。

夏目書房古書目録39号完成しました!

どうも。

本日は夏目書房古書目録39号が完成いたしましたのでご紹介いたします。

今回の目録はアートフェア東京の出展に併せて「アートの先駆者たち」という特集を組みました。
アンディ・ウォーホルを筆頭に、現在のアートを創り上げた巨匠から現代アーティストまで幅広く 掲載しております。
新入荷品数多くありますのでお見逃し無いようご覧ください。

夏目書房古書目録 第39号 アートの先駆者たち

夏目書房古書目録39号

2013年/夏目書房刊

今回の目玉↑↑アンディ・ウォーホル「毛沢東」

↑↑大竹伸朗の品揃えは日本一かもしれません!

↑↑人気の具体作家「白髪一雄」をはじめ60年代に活躍した前衛芸術家たち。

↑↑アラーキー、篠山紀信をはじめプリントから、国芳、芳年など浮世絵まで幅広いです。

↑↑夢二も品揃え日本一だと思います。

↑↑「世界デザイン会議議事録」は層々たる顔ぶれです。

在庫は1点限りとなりますのでお早めのご注文お待ちしております。

目録ご希望の方は店頭にて300円で販売しております。
また、HP内でも400円(送料込)で販売しております。
ご興味ありましたらご連絡ください。こちらから→●●●

これからも良品、珍品たくさん集めて面白い店づくりを心掛けていきますので、よろしくお願いいたします。

あります、建築雑誌「a+u」△  

こんばんは。

建築雑誌「a+u」がたくさん入荷しましたので店先の均一棚に大放出しました。

建築雑誌「a+u」

1冊で500円、3冊で1,000円也。

なくなり次第終了ですので、お探しの号あるかたはお早めに。

他にもお店の前の均一棚には美術書はもちろん、アート・ファッション系の雑誌や絵本・児童書から学術書・単行本など掘り出し物がいろいろ。
たまに土鈴や手拭いといった本ではないものも置いてありますので、どうぞよろしくお願いいたします。

あ、目録39号出来上がりましたー。

夏目書房古書目録 第39号 特集 アートの先駆者たち

夏目書房古書目録 第39号 特集 アートの先駆者たち

店長渾身の表紙デザインです。
目録最新号につきましてはあした改めてご紹介いたします。おやすみなさい!

**竹久夢二**入荷しました♪

こんばんは!

今日は凍てつくような寒さですね。
みなさま風邪などひかぬよう、お気をつけ下さいませ。

ボヘミアンズ・ギルドに夢二の書籍が入荷しましたのでご紹介します♪

特におすすめなのが、ほるぷの復刻・夢二画集✧

「〇〇の巻」シリーズは「春の巻」から始まった夢二の版画集で、今回は都会・秋・冬の巻が入荷しました 。

雑誌のコマ絵(挿絵)等が掲載されたこの画集、ユーモアに溢れていてとても面白いです。

いくつかご紹介~。

状況がつかめません。


こちらは女性誌の美容コーナーに掲載されたものかもしれませんね

あばよ!

恐怖。
二人の関係、行く先、気になります・・・。

また、いわゆる夢二美人と比べておめめが大きいところがこの画集のオススメポイントです✧
版画なので、線があまり細かくないのでしょう。かわゆい♡

お出掛けしない休日は、夢二の版画を楽しんでみては如何でしょうか♪

今回ご紹介した夢二の本は勿論、
夏目書房では様々なジャンルの本を買い取りしています。
お売りいただける本などございましたら、コチラへどうぞ。

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