2015 2月| 夏目書房ブログ 古書古本美術品 販売 買取 神保町 池袋 草間彌生、奈良美智、具体、ウォーホルなどの作品高価買取中

ブログ 古書 古本 買取 神田神保町・池袋 : 夏目書房

女性写真家 石内都/川内倫子/野口里佳/蜷川実花他

90年代、日本でガーリー・フォトブームが起きました。
それは女性を撮った写真を指すのではなくて、女性が撮った写真あるいは女性が写真を撮ることを指しています。
写真の特徴としては、身近な友人や恋人や「好きなもの」、または自分自身を撮っていること。
写真評論家の飯沢耕太郎氏によれば「コンパクトカメラで、まるでお喋りを楽しむように、自分の好きなモノだけを好きなように」撮った写真。両手を広げた範囲内で届くもののようです。

そのガーリー・フォトブームの火付け役となったのは言わずもがなHIROMIX氏です。
びっくりしましたが当店にHIROMIXの写真集がありません。
買取お待ちしております!!!

そして作家としても商業的カメラマンとしても活躍の目まぐるしい蜷川実花氏。


アシッド・ブルーム Acid Bloom 2003年/エディシオン・トレヴィル マジック署名 ビニールカバー



For International Rome Film Festiva 2010年/Fondazione Cinema per Roma 伊英語版

蜷川氏とほとんど同時期に同じコンペより輩出された川内倫子氏。

175409
照度 あめつち 影を見る 2012年/青幻舎 カバー少ヨレ

169127

種を蒔く Semear 2007年/フォイル カバー 帯・小口少シミ

こうきたら必然的にこの方も。野口里佳氏。
さきの2人とは違い、身近なものというよりも目的地へ目的のものを撮りに、という写真が特徴的です。

144738

鳥を見る 2001年/河出書房新社 カバー

この星 The Planet 2004年/アイコンギャラリー カバー背黄変 帯

丸刈りになって家族とヌード写真。の長島有里枝氏。

SWISS 2010年/赤々舍 署名入

↓↓こちらはホンマタカシ/ロバート・フランク/ヴォルフガング・ティルマンズの写真も収録されてます。

時代で括ると上記の4名は明らかにその時代、女性写真家として足跡を色濃く残しております。
少し遡ったところでいうと、石内都氏がいます。

Yokosuka Again 1980-1990 1998年/蒼穹舎 函少スレ

IMG_0493

IMG_0492

上記のガーリー・フォトとは全く違い、プロヴォーグ的、中平卓馬氏や森山大道氏、牛腸茂雄氏 のような記録的写真のようです。

他にもさまざま、日本のすばらしい女性写真家は多くおられます。
次もまた、写真的ブームは起こるのかなと考えてみましたがもうすでに自撮りブームというものがあるということを忘れていました。
これもやはり女子的写真・手法ですよね。どうでもいいですけど。

当店では日本の写真家のみならず海外の写真家及び美術本・デザイン本・哲学書など数多く取り揃えております。
より良い本を今後も紹介させていただきたく思いますので、是非ご自宅に眠るお宝がございましたら当店にお持ちよりください
大切に査定させていただきます!!!特にHIROMIXの写真集よろしくお願いします。

開店しました!『神保町ファインアーツ』オープニングパーティの模様をお届けいたします。

昨日靖国通り沿いの白い日本文芸社ビル2Fに、夏目書房のギャラリー「神保町ファインアーツ」が開店いたしました。

20150221_135813

ビル入り口の看板。

unnamed

ビルの入口を入って右にエレベータがあります。(階段はご使用になれません)

unnamed (2)

午前11時、開店直後の様子。お客様第一号は同業みなづき書房の村山さんでした。

1424530016859

19時過ぎからどんどんお客様がいらっしゃって、大盛況の中の夏目滋・健太郎の挨拶。

DSC00177

1424529991622

DSC00180

古本屋さん、ギャラリーの方、作家さんなどたくさんのお客様にいらしていただきました。写っているのは河野書店さん、山田書店さん、古書サンエーさん、古書ワルツさん、一誠堂さん、外口書店さん。

DSC00178

たくさんの差し入れやお酒もいただきました。

DSC00171

振り向きざまの夏目健太郎。

DSC00173

超キュートなお客様も。永森書店の永森健太さん家族と夏目滋社長。

DSC00169

たくさんのお客様やおいしいもの、たのしい会話で笑顔もたくさん。玉英堂の斉藤良太さんと健太郎。

DSC00188

一誠堂の酒井社長も、かなりお酒を召してご機嫌でした!

DSC00189

楽しい時間はあっという間。

ご来場いただいたお客さま、迎えた私たち夏目書房のスタッフたち、お疲れ様でした!

古書店の営業には慣れていてもギャラリーは始めての試みです。
皆様にはご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、どうか温かい眼で見ていただけますようお願い申し上げます。

「神保町FINE ARTS」

●住所
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-7 日本文芸社ビル2F
(一誠堂書店の左隣2件目の白いビル、菅村書店の上です。)

●電話番号
03-5577-6946

●FAX
03-5577-6947

●ホームページ
http://www.jimbochofinearts.com/

●営業時間
月-土 11:00-19:30
日・祝 11:30-18:00

オープニング企画
アメリカの現代美術

1960年代に大量生産や大量消費をテーマとして、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインなどの活躍で戦後美術を代表する運動となった「ポップアート」。その一方でドナルド・ジャッドなどが起こした、形態や色彩を最小限度まで突き詰めようとした最小限主義「ミニマリズム」。ささらにそれらの芸術家を多様に巻き込んでいた「ネオ・ダダイズム」。戦後のアメリカ美術は勢いと才能に溢れ、多種多様な芸術家が世に出ていきました。また、その才能にあこがれ、触発され今なお活躍している芸術家も数多くいます。

今企画ではそんな戦後アメリカ美術に焦点を当て、アメリカで活躍した芸術家の作品を集めました。
出品作家
アンディ・ウォーホル/トム・ウェッセルマン/フランク・ステラ/ジョージ・シーガル/ジェームズ・ローゼンクイスト/ジョセフ・コーネル/ロバート・ラウシェンバーグ/ロバート・ロンゴ/ロイ・リキテンシュタイン/ドナルド・ジャッド/ジム・ダイン他

**ミニマリズムの作家たち ドナルド・ジャッド、フランク・ステラ、ソル・ルウィット**

2/21にギャラリー「神保町FINE ARTS」がオープンしました!

オープニング企画は 「アメリカの現代美術」です。
アンディ・ウォーホルロイ・リキテンシュタイントム・ウェッセルマンからフランク・ステラジム・ダインベン・シャーンなどなど
多様なアメリカの現代美術家の作品を取り揃えておりますので、ぜひお立ち寄りください♪


今日は、そのなかの「ミニマリズム」の作家をご紹介いたします。

1960年代半ばから、アメリカを中心に広がった最小限主義「ミニマリズム」。

形容詞としての「ミニマリスト」は、単純化された幾何学的な美術形式のことを指しますが、
美術史上の用語としての「ミニマリスト」は、この時代のアメリカの美術運動を指します。

立方体や幾何学形などの形態の採用、色彩の統一的な処理、コンポジションの排除などが特徴です。

★ドナルド・ジャッド★

こちらはドナルド・ジャッドの作品。
抽象表現主義様式の哲学的で混沌とした表現方法に不満を感じ、
基本へ立ち返るための新たな表現方法として生まれたミニマリズム。
その理念が一目で伝わってくる作品です。

ジャッドは、絵画・版画作品から、次第に立体作品へと移行していきました。
自らの作品を絵画や彫刻に分類されることを強く否定し、「スペシフィック・オブジェクト」と呼びました。

★フランク・ステラ★

画家であり、彫刻家であるフランク・ステラは、反復するストライプが特徴。
この手法は、ポップ・アート、ネオダダの先駆者であるジャスパー・ジョーンズの星条旗からヒントを得たそうです。

ジャスパー・ジョーンズの作品を見ていると、
ステラは星条旗よりも、このタイプの作品に影響を受けているように感じてしまいます。

★ソル・ルウィット★

ソル・ルウィットは、コンセプチュアル・アートの先駆者としても知られます。

こちらの版画はすでに売れてしまいましたが、入荷時にこの2点をご紹介したブログもございますので、
ご興味のある方は、合わせてご覧いただけたらと思います。↓↓↓

ブログ★「ソル・ルウィット版画額「All Combination of Red」「A Pyramid」ご紹介します。」

大人気のソル・ルウィット、書籍の在庫はございます。

現在、日本でも一般化しているインスタレーション・アートは、ミニマリズムの余波だそうです。
美術史の流れを知ると、いろいろな繋がりが見えてきて興味深いですね。

夏目書房&ボヘミアンズ・ギルドでは、様々な書籍の買取をしております。
お売りいただけるものがございましたら、是非ご連絡下さい♪

世界の民族 イヌイット、アイヌ、サンカ etc.

こんにちは。

今回は民族特集です。

先日、漂海民族と呼ばれるパジャウ族のドキュメンタリー番組を見ました。この民族は一生のほとんどを海の上で過ごすため、まれに陸地にあがると「陸酔い」!をおこすのです。

漁の前には必ず海の神様にタバコを捧げ、父も一服、そして子供も!ぷかぷか吸っていました。ついでに漁から帰るとお母さんもタバコを片手に迎えていました。昨今の禁煙ブームとは無縁です。深淵な青い海の上での煙はファンタジーの世界でした。

日本でいえば大和民族、琉球民族、アイヌ民族などが固有の民族ですが、個人的に気になるのは謎の漂白民サンカです。徹底した秘密主義で独自の文字と隠語を用いる集団。戸籍を持たず、定住をせず、人道を通らず山の中を駆け巡っていたそうです。忍者の末裔などという説があるそうですが、情報の少なさゆえ真偽は定かではありません。

世界には様々な民族がいて山、森、海などで固有の文化を保ちながら生活しています。そんな民俗文化は時に私たちの想像力をかきたて、美術やデザインの世界にも大きく影響を与えます。

ボヘアンズ・ギルドには美術本だけでなく音楽、映画、民俗学など想像力を生み出す書籍を揃えています。ぜひ、一度ご来店を!

174312

夏目書房、ボヘミアンズ・ギルドでは、様々なジャンルの本や美術作品を買取しています。

お売りいただける本、作品などございましたら是非ご連絡下さい。

ギャラリー「神保町FINE ARTS」オープンのお知らせ

この度、夏目書房の支店としてギャラリーをオープンいたします。

名前は色々考えましたが、神保町というキーワードを入れたいという思いがありシンプルに「神保町FINE ARTS」にしました。
親子共々仕入れをすることによって美術品の数が桁違いに多くなっており、目録やネットなどではまだきれいに見えますが、夏目書房とボヘミアンズ・ギルドの実店舗では置いてあるだけになっていました。
幸いなことにお客様やご同業の方々のご厚意により、良品や珍品を数多く仕入れています。しかし、折角の商品を上手く見せられないというのが最近の悩みでもありました。
そんな悩みの中からギャラリーをつくろうと思ったのが、今回のオープンのきっかけです。

「古書店だと思っていたのに、こんなものがこんなところにあるのか!」という夏目書房とボヘミアンズ・ギルドの良さは残しつつ、テーマや企画などで商品が魅力的に見せていければと思います。
「ギャラリーをオープンしよう」と決意して3か月程の時間しかなく、とにかく突貫工事でオープンまでこぎつけました。まだ、あまり宣伝やご報告などが満足に出来ていない状況です。
新しいことだらけですので、皆様にはご迷惑を多々お掛けするかと思いますが、どうか温かい眼で見ていただければと思います。

ギャラリーオープンは2/21(土)です。ささやかではございますが19:00-21:00にオープニング・パーティーとして軽食とお飲み物をご用意してお待ちしております。
お時間ありましたら是非ご来店ください。

「神保町FINE ARTS」

●住所
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-7 日本文芸社ビル2F
(菅村書店の上です)

●電話番号
03-5577-6946

●FAX
03-5577-6947

●ホームページ
http://www.jimbochofinearts.com/

●営業時間
月-土 11:00-19:30
日・祝 11:30-18:00
(2/21のみ19:00-21:00にオープニングパーティー)

オープニング企画
アメリカの現代美術


1960年代に大量生産や大量消費をテーマとして、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインなどの活躍で戦後美術を代表する運動となった「ポップアート」。その一方でドナルド・ジャッドなどが起こした、形態や色彩を最小限度まで突き詰めようとした最小限主義「ミニマリズム」。ささらにそれらの芸術家を多様に巻き込んでいた「ネオ・ダダイズム」。戦後のアメリカ美術は勢いと才能に溢れ、多種多様な芸術家が世に出ていきました。また、その才能にあこがれ、触発され今なお活躍している芸術家も数多くいます。

今企画ではそんな戦後アメリカ美術に焦点を当て、アメリカで活躍した芸術家の作品を集めました。
出品予定作家
アンディ・ウォーホル/トム・ウェッセルマン/フランク・ステラ/ジョージ・シーガル/ジェームズ・ローゼンクイスト/ジョセフ・コーネル/ロバート・ラウシェンバーグ/ロバート・ロンゴ/ロイ・リキテンシュタイン/ドナルド・ジャッド/ジム・ダイン他

池袋本店新入荷。纏足についてのあれこれ Chinese Footbinding

melted-chocolate

どうも、こんにちは。

いかがでしたか、バレンタイン。
私も今朝、妻からもらったベルギーのクッキーを1枚食べました。
あまり甘くなくて、おいしかったです。
20代のころは明治アーモンドチョコレートや白いダースを就寝前に一箱食べていました。真っ昼間にも一箱食ってました。
いまの私にそのようなことはできません。私も歳をとってしまいました。

夏目書房池袋本店にはちょっとなんですけど纏足に関する書籍がいくつか入荷しました。

DSC05435

先月の古書の市場に「纏足他」としてまとめて出品されていて、なんとなく珍しいなぁと思い、珍しいと思えば欲しくなるもので、買ってみました。
市場では人気のあるものはもちろん、特殊な内容のもののまとまりは高くなることがあって、この纏足らも例にもれず若干ですが高くなってしまいました。

DSC05421

市場ではいろいろと専門的なものや特殊な分野ものが売買されています。
すこし変わった出品で個人的に思い出されるのは竹関係の一山です。

bamboo

2年程前、市場でお店の商品の仕入れをし始めたころ、とある市場で竹関係の書籍がまとまって出品されることがありました。150冊程だったと思います。
当時私は市場のことが本当に何もわからなかったので、自分が思っていた金額の3倍以上でその竹の山が落札されたことにとても驚きました。
たまたま落札した業者のかたが顔見知りの気さくな方だったので、「なんで入札したんですか?竹って高いんですか?竹って売れるんですか?」とうかがうと、「取り立てて高いものはないのだけれど、これだけまとまって出品されているのは珍しいので入札しました。竹って竹細工や竹工芸もあるので工芸関係のお客さんの需要もあるんですよ」というようなことを説明してもらい、そのときの私はへーそーなんだー、とぼんやり思ってました。
後日、1ヶ月後くらいだったと思います、 市場でその業者のかたにお会いしたしました。とても気さくな方なので「竹売れてますか?」とついついうかがうと笑顔で「まったく売れていない。すでにネットの登録はとっくに済んだのだけれど、1冊も売れてない」とおっしゃっていました。そのことを、ふと思い出しました。

纏足に戻ります。

科挙、宦官とともに中国の生み出した三大奇習として知られている纏足。ご存知だと思いますが纏足とは女性の足を小さくするために、幼いころから足の指を足底に折り曲げて布できつく縛る風習です。
私も幼少の頃に学校の授業かなにかで纏足と宦官の存在を知り、とてもショッキングだったのを覚えています。
衝撃が過ぎてなのかどうしてなのか、私は特にそれらのことを知ろうとはせず、今に至りますがなんとなくすごく気になりますよね、纏足。

今回入荷しましたものはこんなかんじです。

174759

纏足関係の他にフリークス関係のものもあります。
珍しいものとしては、こちら。

「纏足の靴 小さな足の文化史」

纏足を当時の中国の状況や女性史・ジェンダー史の観点から論じるというよりは、纏足した足にはかせる装飾された不思議な靴を紹介した本です。
纏足靴のカラー写真や資料も多数収録 。

纏足の靴 小さな足の文化史 ドロシー・コウ 小野和子/小野啓子訳 2005年/平凡社 カバー 帯

纏足の靴 小さな足の文化史 ドロシー・コウ 小野和子/小野啓子訳 2005年/平凡社 カバー 帯

纏足の靴 小さな足の文化史 ドロシー・コウ 小野和子/小野啓子訳 2005年/平凡社 カバー 帯

纏足の靴 小さな足の文化史 ドロシー・コウ 小野和子/小野啓子訳 2005年/平凡社 カバー 帯

纏足の靴 小さな足の文化史

ドロシー・コウ 小野和子/小野啓子訳

2005年/平凡社 カバー 帯


当時の女性の状況をおもうと複雑な気持ちになりますが、ほかにも纏足関係ありますのでこの機会に謎過ぎる奇習・纏足に迫ってみて下さい。
学生の方は学制証ご持参でレジにて10%オフとなりますので、ぜひご来店下さい。

池袋本店では皆さんのお求めの商品はもとよりアート関係や写真集をはじめ面白そうなものやちょっと変わった商品を集めてお届けしたいと考えております。

ただいまヴェルサーチ刺青関係の商品は高価買取いたします。ぜひご連絡下さい。

竹どうなったかなー。

荒川修作 Shusaku Arakawa

いかがお過ごしでしょうか、今回は荒川修作です。

僕の中で荒川修作といえば、THE破天荒おじさんっていうイメージです。いい意味です。

作品としては、1970年にヴェネツィア・ビエンナーレで発表した『意味のメカニズム』や、岐阜県養老町にあるアート施設『養老天命反転地』などが有名です。

もちろんただ破天荒なわけではありません。人間の根源を見直させるような意図があり、
常識を覆させよう、宿命を反転させようという視点が破天荒となって現れているのだと思います。
天命を反転させるということ、つまり人間は死なないということです。

『三鷹天命反転住宅』も人々に希望や自由というものを考えさせる場所や風景を与えるために作ったもので、
徹底的にひっくり返すことによって、心身ともにプリミティプな状態を引き起こします。
そうすることで身体の新たな感覚を呼び覚まそうとしました。
人間は生まれ変わり続けるのです。人間は死なないのです。

さて、そんな荒川修作の版画額が新しく入荷しましたのでご紹介いたします。

荒川修作版画額「静物」

Shusaku Arakawa

1967年/シルクスクリーン 限60 サイン 少破れ 33×26 額56.5×45.5

「マルセル・デュシャン語録(美術出版社)」より

線という一次元的なものに立ち返って考えろということでしょうか。
ただの線でも見方によっていろいろなものに見えてきますよね。

荒川修作版画額「風景」

Syusaku Arakawa

1970年/マイラー紙にシルクスクリーン 限75 サイン 南天子画廊シール 89×114.5 額91×117.5

書籍もご用意してございます。

荒川修作展 意味のメカニズム

1988年/西武美術館 背ヤケ・少汚れ 別冊付

荒川修作展

1969年/南画廊

養老天命反転地 荒川修作+マドリン・ギンズ

1995年/花の都ぎふ花と緑の推進センター 天シミ

他にも荒川修作に関する様々な書籍を取り扱っております。

一見意味のないような破天荒さですが、その中には人間を根底から覆そうとする力強い意志を感じます。

また、著作『意味のメカニズム』において荒川修作はこのように述べています。

「意味とは或るものを-何であれ-考え抜こうとする欲望なのだと考えられるかもしれないのだ。

まだ完全に知られないものに立ち込めている霧から意味を解こうとする意志、ノンセンスの認識である。」

んん、よく分からないからといって無意味とするのではなく、欲望のままに感じ考えることが意味になるということ、ですかね。

どんな破天荒にも意味はあるということですね。

まさに、破天荒川修作ですね。あ、意味はありません。

夏目書房&ボヘミアンズ・ギルドでは、様々な書籍の買取をしております。
お売りいただけるものがございましたら、是非ご連絡下さい◎

ラリー・クラーク Larry Clark: Punk Picasso/The perfect childhood

2015年はまだ始まったばかりですが、個人的に今年見た写真集の中で一番最高だと思った写真集がボヘミアンズ・ギルドにございます。

ラリー・クラークの「Punk Picasso」。

173808

Larry Clark

2003年/AKA editions 限1000 ペンサイン入 ポスター付

まず写真集のタイトルが最高です。

「PUNK」と「PICASSO」、
PUNK+PICASSO=Larry Clark

このタイトルはアメリカの映画評論家がラリーの監督映画を見た際にラリーを評してそう言ったそうで、
本人も気に入ってこれを引用したらしいです。

中身は写真だけでなく、ドローイングや私信なども織り込まれたスクラップブックのようになってます。
ラリーの代表作的映画「KIDS」の写真もございます。

x0e59poBdtMMcBPTzGkNL6DlWOl

状態かなり良好です。
お値段は¥75,000ですが価値を値段で測るのだとすれば、これは安い!!(と言えたらいいですよね)
安かろう高かろう、価値はご自身でご判断ください。

「The Perfect Childhood」

134744

Larry Clark

1995年/Scalo 英語版 カバー

こちらはCDでいえばベストコレクション的な写真集だと思います。
スケーターや「Tulsa」のようなドラッグ生活の写真、それからもの凄く第三者的な視点で撮られたラリーのよく撮る他人のSEX写真。
など、ラリーならではの写真、仕事が盛り込まれています。
ちなみに神保町ボヘミアンズ・ギルドに置いてあるものは英語版、
池袋店の方はドイツ語版となり双方お値段も異なりますのでご注意ください。

Lally Clarkはちなみに監督映画の評価もかなり高いです。
痛々しいほどのリアルな描写とどことなくフランクな感じが素晴らしいです。

Larry_Clark_Kids_grande

是非一度見てみてください。

当店では様々な写真集を取り揃えております。
もしも大切にしていたけれどもう手放そうとお考えの写真集がございましたら、丁寧に査定させて頂きますので是非ご連絡下さい。

BA-TSU ART GALLERY POP UP MARKETに参加しました。

こんばんは。
コーヒーには砂糖を入れますが
レッドブルはシュガーフリーを選びます。
大西です。

今回は、2/8にBA-TSU ART GALLERYで行われたイベントに参加させてもらったので、
軽くレポートを。

ボヘミアンのロゴの左上には、見覚えのある角を突き合わせた牛のマークが、、。
そうです。レッドブル協賛のイベントなんです。

個人的にも
本のデータ入力時の心の折れそうな時、
きつい仕入で腰の折れそうな時、、等々
つらい時によく飲みます。
まあ一般的な飲み方ですよね、。
就寝前に飲むような男になりたいとこです。
高橋ジョージが寝る時もリーゼント、
カズが寝る時もスーツ、みたいな感じで。

表参道駅すぐ側のBA-TSU ART GALLERY

華やかな場所です。
すごいしゅっとしたきれいな建物でした。

ボヘミアンはこんな感じで展示、、
と見せたかったんですが、
ちょっと1枚で耐えれる質の写真がなかったので、、


額はこの5面を。(クリックで詳細が出ます。)
苦し紛れで配置を再現しました。

かなり厳選していい本だけ持って行ったつもりなんですが、
完全にさじ加減を間違えたみたいで、、。
大さじでした。

会場の雰囲気は、こんな感じです。
「量は質を生む。」という森山大道の言葉にならってとりあえず一通り。

全然伝わりませんね。かつ量もないですね。
トーマス・シュトゥルートを意識して撮ったんですが、。

型落ちのiphoneのカメラでは伝えきれませんでしたが、
会場はライブあり、フリマあり、ピザ屋にレッドブル飲み放題(!)と
途中まで雨が降っていたにも関わらず大盛況でした。

次回も開催予定とのことなので、
またなにか決まったらお知らせします。

持って行った本は、ほとんど池袋本店からなので
気になった本などありましたら、お気軽にお訪ね下さい。
お待ちしております。

お越しいただいた方々、ありがとうございました。

ヤフーオークションにて、版画や浮世絵などの美術品から初版本や署名本や限定本まで、多数出品しております。→こちらからご覧下さい。
毎週新しい商品が出品されますので、どうぞお見逃しのないようお願いします。

夏目書房では写真集は勿論、様々なジャンルの本を買取しています。
お売りいただける本などございましたら、是非ご連絡下さい。

**日本の紙クズ 大正・昭和の庶民派レトログラフィックス 野島寿三郎コレクション**

近頃、デザインの棚に新しい書籍が増えております♪

今日はそのなかのひとつ「日本の紙クズ 大正・昭和の庶民派レトログラフィックス 野島寿三郎コレクション」をご紹介したいと思います。

「日本の都市部は、紙クズ都市と形容されるほど、多量の紙クズを放出しつづけてきました。この紙クズのひとつひとつは、やがては忘れ去られてしまう紙片に過ぎませんが、長い時間を経て残された紙クズたちは、饒舌に時代の文化を語りかけてくれます。」

“紙クズ”ということばに、はじめは少し驚きましたが、この文章を読んで納得。

価値のある骨董品ではなく、いずれも紙クズとして捨てられていくチラシ・ラベル・パッケージ……。
見過ごしてしまえば紙クズでしかないものなのに、そのひとつひとつに魅力を感じるのは、遠い昔のノスタルジーを感じるからなのですね。

では早速、中身を紹介〜♪

*劇場パンフレット表紙*

1940~1950頃の、古川ロッパやエノケン、笠置シヅ子などのイラストが並びます。



三人とも、顔の特徴が誇張されたユーモアなイラストですね。
写真技術が発達していない時代だからこその楽しいパンフレットです♪

*交通切符*


裏面の広告もイケてます!


ガスの宣伝全部カタカナ!


これでもかというほどセルロイド押し!

*シール*

商品を包装するときに包装紙を止めるシール、封かん紙。


先日お米屋のSさんが、傘の柄に「こしひかり」のシールを貼っていました。
まさにあれが封かん紙!

*楽譜表紙*

楽譜のページには、我らが夢二がトップに登場♪


「中山晋平民謡曲」は、ボヘミアンズ・ギルドにもございます♪

*しおり*

戦前の中原淳一のしおりも♡


とっても見応えのあるこの書籍、ボヘミアンズ・ギルドの1階にございます。
ご興味のある方は、入口付近のデザインコーナーをご覧になってみてください♪


夏目書房&ボヘミアンズ・ギルドでは、様々な書籍の買取をしております。
お売りいただけるものがございましたら、是非ご連絡下さい♪

次のページ →

ページの先頭へ