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川俣正の著作・関連書籍たくさん入荷しました。

どうもこんにちは。

現代アーティストの 川俣正の著作・関連書籍がかなりまとまって入荷しましたのでお知らせです。

川俣正全部。

川俣正という名前はもちろん知っていたのですが、知っていたのは名前だけだったのでこの機会にちょっと調べてみました。
こんな方です。

川俣正。

北海道三笠市出身。28歳でヴェネツィア・ビエンナーレの参加アーティストに選ばれ、その後もドクメンタなど、世界的に高い評価を獲得し続け、2005 年には、横浜トリエンナーレの総合ディレクターを務めたそう。東京芸術大学の教授を経て現在はフランス、パリ国立高等芸術学院の教授なんだそうです。既存の美術表現の枠組みてを超えていく試みを実践し、建築や都市計画、歴史学や社会学、日常のコミュニケーション、あるいは医療にまで及ぶ分野とかかわり、海外でもっともよく知られている日本人アーティストのひとり、なんだそうです。

とまぁ、プロフィールはこんなかんじなんですけれども、
作品がすごい。
 
たとえばこんなのや…
川俣正 なだれ?
 
こんなの…
川俣正 材木。
 
 そしてこんなのも…
川俣正 協会
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
廃材を建物の内外に張り巡らせたり、協会に椅子を積み上げて巨大な回廊を作ったり、巨大な鉄塔を作ったり…
そんなかんじのインスタレーション、プロジェクトを展開しているようです。
 

今回そんな川俣氏の初期プロジェクトの「テトラハウス・326プロジェクト」や十年にも及ぶ「コールマイン田川」の資料・カタログ、海外での展覧会カタログ、著作などがとても充実してまして
こんな充実ぶりは、ピカソでない限り、めったにないのでいくつかご紹介します。 

川俣正 Slip in 所沢: A Gapped House in Tokorozawa 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川俣正 Slip in 所沢: A Gapped House in Tokorozawa

Tadashi Kawamata

1984年/テトラハウス 
 
川俣正 Tetra House N-3 W-26 Project

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川俣正 Tetra House N-3 W-26 Project

Tadashi Kawamata

1986年/On the Table 英語版

 

 

川俣正 Work in Progress in Zug, 1996-1999

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川俣正 Work in Progress in Zug, 1996-1999

川俣正 Tadashi Kawamata

2000年/Hatje Cantz 英独語版
 
 

川俣正 Tadashi Kawamata. Bridge and Archives

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川俣正 Tadashi Kawamata. Bridge and Archives

2003年/Kerber 独語版

川俣正コールマインプロジェクト1996-2006

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川俣正コールマインプロジェクト1996-2006 Tadashi Kawamata Coalmine Project 1996-2006

川俣正、山口祥平

2009年/アート印刷株式会社 限400 日・英語版 裏表紙少剥がれ

 

通路

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
通路

川俣正

2008年/美術出版社 ペン献呈署名 初版 カバー 帯 

 
 
 
 

HPとくしゅう

 
❏HPで特集も組みましたので在庫一覧はそちらからもご覧いただけます。
 
 
 
 
 
「HP特集:川俣正 Tadashi Kawamata」 
 
 
 

個人的にはほとんど知らなかった川俣さんの全体像をつかむのになかなか苦労しまして、しかし、
なんとなくだんだん知っていくと川俣さんのプロジェクが人と人のかかわりの中から立ち上がっていくプロセスやそれに関しての川俣さんの考えみたいなものが
とても面白くて、特にというわけではないんですけれど「通路」の中でドキュメンタリー作家の佐藤真氏との対談が収録されてまして、ドキュメンタリーのフィクション性の中のリアリティ(?)みたいな話題になるんですがそのなかで川俣さんが、
アントニオ猪木が試合が白熱するとマイクをつかんで相手に「本気出すぞ!」っていって「じゃあ今までなんだったの?」ってなるんだけどついついでちゃう本気、その一瞬の輝きがリアリティ、
っていっていた話(違ったらスミマセン)がおもしろかったです(川俣さんはけっこうプロレスが好きらしいです)。おわり。

毎回も恒例ですが
ただ今夏目書房では現代アートや写真集の買取を強化中です。
アーティストの作品も買取いたします。
買取は当店までご相談ください。
。全部川俣正

 

 

 

 

 


 
 
「HP特集 川俣正 Tadashi Kawamata」