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ギャラリー「神保町FINE ARTS」オープンのお知らせ

この度、夏目書房の支店としてギャラリーをオープンいたします。

名前は色々考えましたが、神保町というキーワードを入れたいという思いがありシンプルに「神保町FINE ARTS」にしました。
親子共々仕入れをすることによって美術品の数が桁違いに多くなっており、目録やネットなどではまだきれいに見えますが、夏目書房とボヘミアンズ・ギルドの実店舗では置いてあるだけになっていました。
幸いなことにお客様やご同業の方々のご厚意により、良品や珍品を数多く仕入れています。しかし、折角の商品を上手く見せられないというのが最近の悩みでもありました。
そんな悩みの中からギャラリーをつくろうと思ったのが、今回のオープンのきっかけです。

「古書店だと思っていたのに、こんなものがこんなところにあるのか!」という夏目書房とボヘミアンズ・ギルドの良さは残しつつ、テーマや企画などで商品が魅力的に見せていければと思います。
「ギャラリーをオープンしよう」と決意して3か月程の時間しかなく、とにかく突貫工事でオープンまでこぎつけました。まだ、あまり宣伝やご報告などが満足に出来ていない状況です。
新しいことだらけですので、皆様にはご迷惑を多々お掛けするかと思いますが、どうか温かい眼で見ていただければと思います。

ギャラリーオープンは2/21(土)です。ささやかではございますが19:00-21:00にオープニング・パーティーとして軽食とお飲み物をご用意してお待ちしております。
お時間ありましたら是非ご来店ください。

「神保町FINE ARTS」

●住所
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-7 日本文芸社ビル2F
(菅村書店の上です)

●電話番号
03-5577-6946

●FAX
03-5577-6947

●ホームページ
http://www.jimbochofinearts.com/

●営業時間
月-土 11:00-19:30
日・祝 11:30-18:00
(2/21のみ19:00-21:00にオープニングパーティー)

オープニング企画
アメリカの現代美術


1960年代に大量生産や大量消費をテーマとして、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインなどの活躍で戦後美術を代表する運動となった「ポップアート」。その一方でドナルド・ジャッドなどが起こした、形態や色彩を最小限度まで突き詰めようとした最小限主義「ミニマリズム」。ささらにそれらの芸術家を多様に巻き込んでいた「ネオ・ダダイズム」。戦後のアメリカ美術は勢いと才能に溢れ、多種多様な芸術家が世に出ていきました。また、その才能にあこがれ、触発され今なお活躍している芸術家も数多くいます。

今企画ではそんな戦後アメリカ美術に焦点を当て、アメリカで活躍した芸術家の作品を集めました。
出品予定作家
アンディ・ウォーホル/トム・ウェッセルマン/フランク・ステラ/ジョージ・シーガル/ジェームズ・ローゼンクイスト/ジョセフ・コーネル/ロバート・ラウシェンバーグ/ロバート・ロンゴ/ロイ・リキテンシュタイン/ドナルド・ジャッド/ジム・ダイン他

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