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第11回企画展「版画家・山本容子」開催中 神保町ファインアーツ

新年明けましておめでとうございます。
今年も神保町ファインアーツをよろしくお願いいたします。

2016年最初の展示として版画家・山本容子の作品群を展示しています。

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山本 容子 -

1952年埼玉県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。
都会的で軽快洒脱な色彩で、独自の銅版画の世界を確立。
絵画に音楽や詩を融合させるジャンルを超えたコラボレーションを展開、数多くの書籍の装幀、挿画をてがける。
「山本容子の美術遊園地」展は全国10カ所の美術館を巡回。さいたま市・鉄道博物館のステンドグラス、『不思議の国のアリス』をモチーフにした東京メトロ副都心線新宿三丁目駅のステンドグラスとモザイク壁画を制作。
現在は、新たなライフワークのひとつとして「ホスピタル・アート」絵の持つ癒しの力を医療現場、病院にも役立てたいと願い、幅広い分野で創作活動を展開。
近著に、『アリス!絵で読み解くふたつのワンダーランド』『アリスの国の鏡』(講談社)、『京都遊び三十三景』(朝日新聞出版)、『山本容子のアーティスト図鑑100と19のポートレイト』(文藝春秋)がある。

公式ホームページ
http://www.lucasmuseum.net/

軽妙な絵に加え、暖かな色彩で独自の版画作品の世界を確立されている山本容子氏。
年代性別問わず愛され続け、また、制作現場も自身のアトリエのみならず「ホスピタルアート」と呼ばれる医療機関の壁画に絵を施す試みもされています。

本展示の目玉は、「世界文学全集」と「マノン・レスコー」の挿絵として描かれた油彩作品。

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162×130という大型作品ということもあり、今回の展示以外ではなかなかお見せすることが出来ませんので

この機会に是非、皆様にご覧頂きたいと思います。


モノクロや単色使いの版画(シート)も多数展示しております。

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暖冬とはいえ寒い日が続きますが、山本容子の作品で暖かな気分になっていただければと思います。

ご来場心よりお待ちしております。

『版画家・山本容子』
会期: 2016年1月6日(水)〜 2016年1月29日(目)
展示作家: 山本容子
会場:神保町ファインアーツ
時間:11:30-19:00 日祝のみ11:30-18:00
地図 ※靖国通り神保町駅A7出口徒歩1分 一誠堂書店の2件隣り、1Fが菅村書店の白い日本文芸社ビル2F
(近隣に「古瀬戸珈琲店」の入った同名のビルがありますが、違いますのでお気を付けください。)

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