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一原有徳Arinori Ichihara

1910-2010 日本(徳島) 版画家
1927年に当時の逓信省小樽貯金局に入局、以降43年間勤務。1928年頃から俳句の創作を開始。1958年に銅版プレス機を入手し、その頃より本格的な版画制作を始める。若い頃は北海道に数多く残っていた処女峰をことごとく踏破する登山家としても知られ、句作のみならず、兵隊体験などを小説にした。
小樽貯金局を退職後、 創作活動に専念。小説『乙部岳』が太宰治賞候補。
晩年まで制作意欲は衰えることなく、新たな作品が生み出された。実験的な試みから生まれた作品は、モノタイプ手法を用いた特異な作風で、国際的にも名高い。

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