イベント情報| 夏目書房ブログ 古書古本美術品 販売 買取 神保町 ボヘミアンズ・ギルド

1

ブログ 古書 古本 買取 神田神保町・池袋 : 夏目書房

第10回企画展「夏目書房入札目録下見会」 神保町ファインアーツ

こんにちは!

手足が悴む12月、みなさま如何お過ごしでしょうか。
神保町ファインアーツでは、年末の入札会に向けて「夏目書房入札目録下見会」を開催しております。
普段の10倍近くが展示されているため、ギャラリーは熱気がございます!

毎年恒例の年末入札会の時期が近づいてまいりました。
今回は神保町ファインアーツにて、入札目録の下見会を開催しております。

版画を中心とした画額から……

書簡や色紙、原稿**

かわいい小ぶりの立体もございます。

もちろん書籍も♪

普段は、ボヘミアンズ・ギルドの2階に並んでいるこれらの商品。 入札会では、通常価格に比べてかなりの低価格でお買い求め頂ける年に一度のイベントです。
下見会では300点以上の出品商品をすべてご覧頂けますので、気になる商品がございましたら、是非ご参加下さい

尚、プライスカードには「最低落札価格」が記載されております。
入札ご希望の方は、スタッフまでお声かけください。


また入札会は、去年から「ヤフオク!」と連動して行っております。

ボヘミアンズ・オークション(ヤフオク!は、こちらからご覧頂けます。)
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/bohemiansguild

12月12日より、順次アップロード致します。
「特選」と書かれた商品が入札目録掲載商品です。


パソコンが苦手なお客様は、当店入札用のアカウントで代理入札を行います。

代理入札ご希望のお客様は、以下の方法でご注文下さい。
① Mail(natsume@natsume-books.com)

② 目録に添付の「入札申し込み書」でFAX(03-5577-6947)

③ 電話(神保町ファインアーツ 03-5577-6946)

④ 下見会場にて直接ご入札(STAFFにお声掛け下さい)
※下見会での新規のお客様には身分証のコピーをとらせていただきます。

尚、当店のシステムの都合上、全作品1000円スタートとさせていただきますが、 最低落札価格が設定されております。 最低落札価格まで到達しない場合は、売買が成立いたしませんのでご了承下さい。


神保町ファインアーツ 第10回企画展「夏目書房入札目録下見会」

会期:2015年12月1日(火)~12月19日(土)

時間:平日11:30-19:00 日祝11:30-18:00

場所:神保町駅A7出口徒歩1分
一誠堂書店の左2件隣り、日本文芸社ビル2F(1Fが菅村書店の白いビル)

第9回企画展「日本の抽象芸術」 神保町ファインアーツ

こんにちは、
過ごしやすい秋も去りいよいよ冬がやって参ります。
神保町ファインアーツでは11/6より『日本の抽象芸術』の展示を開催しています。

jfa1

jfa2

抽象芸術ってどんなイメージをお持ちですか?
一般的には具体的なものなどを描き出したのではない芸術、でしょうか。

具象に相反するといわれる抽象ですが
その判断はおもに作品を制作した作家の意図に委ねられています。
どんな作品も、その一点において抽象主義作品となりえるのです。

今回ご紹介するのは
静謐な詩情を湛えた難波田龍起、
コラージュ、アッサンブラージュ、オブジェ、彫刻など枠にとらわれない制作をした菅創吉、
代表的な彫刻作品「うつろひ」シリーズで知られる宮脇愛子、
力強いタッチの構図と色彩が特徴の須田剋太、などの作家達です。
「日本の抽象芸術」として展示されるこれらの作品を、
頭で理解するのではなく感じる事をテーマに
曇りなき眼で体感していただければ幸いです。

今回の展示では、50-60年代に活動していた作家達の作品を一挙公開しています。
有名無名の作家を取り揃え、簡単なプロフィールもあわせて紹介させていただいていますのでじっくり御覧ください。

jfa9

小さな立体作品やシートもございます。

jfa6

jfa7

神保町も寒くなってきましたので、今回は暖色溢れる空間でお待ちしています。
お散歩がてら是非お立ち寄りください。

jfa8


『日本の抽象芸術』
会期: 2015年11月6日(金)〜 2015年11月28日(土)
展示作家: 難波田龍起/富岡惣一郎/山本弘/生野敬明/菅創吉/出光孝子/水谷勇夫/山本正/宮脇愛子/須田剋太/赤穴宏(順不同)など
会場:神保町ファインアーツ
時間:11:30-19:00 日祝のみ11:30-18:00
地図 ※靖国通り神保町駅A7出口徒歩1分 一誠堂書店の2件隣り、1Fが菅村書店の白い日本文芸社ビル2F
(近隣に「古瀬戸珈琲店」の入った同名のビルがありますが、違いますのでお気を付けください。)

韓国最大のアートフェア-KIAF2015-本日から始まります!

韓国最大のアートフェア「KIAF2015」が本日から6日間開催されます。

今年も韓国のギャラリーを中心に100以上のギャラリーが世界中から集まっています。
当店も「Bohemian’s Guild by Natsume-books」としてAホールの15ブースにて 参加しています。
1960〜70年代を中心に日本、韓国の作家を集めました。
李禹煥、菅木志雄、関根伸夫など,もの派の作家、村上友晴、因藤壽のモノクローム作品や文承根等々、日本アヴァンギャルド、具体周辺の成熟した時代の作品を多数展示しています。
そして日本の現代の作家代表として奈良美智の作品も展示しています。
どれも、なかなか見ることの少ない作品ばかりです。


神保町からは小宮山書店さんも参加しています。

会場は韓国のアーティストの作品が多数展示されています。
最後に会場で見つけたナム・ジュン・パイク。画面に映ってるのはジョン・ケージ。

韓国なので日本からは多少距離がありますが、お近くにきた際には是非ご来場下さいませ。

●KIAF 2015 10/7-11
COEX 1st Floor / HALL B 15
http://www.kiaf.org

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015

こんにちは、諸橋です。魚座です。

夏目書房は、今日から3日間、
THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015
に出展いたします。

沢山の独創的で洗練されたZineの中に紛れて、
池袋の混沌で洗練された古書を販売しております。

IMG_5507

我々は、ルームFの18に陣取って
皆様のお越しをお待ちしております。

目印はこのスナック看板です。

IMG_6436

IMG_9358

☝クリックでHPに移動します。

9月19日(土)15:00〜21:00
9月20日(日)12:00〜20:00
9月21日(月・祝)11:00〜19:00

京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015、明日からです。

明日から3日間、出店します。
あれやこれやいろいろ絶賛準備中です。
お待ちしてます。

☝クリックでHPに移動します。

9月19日(土)15:00〜21:00
9月20日(日)12:00〜20:00
9月21日(月・祝)11:00〜19:00

京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15

http://tokyoartbookfair.com

夏目書房、THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015に出店します。

こんばんは。
ランニングが思いのほか続いています。
走った後にはネクターを飲みます。
甘いです。
池袋本店、店長の大西です。

今回は、イベントのお知らせです。

☝クリックでHPに移動します。

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015に、夏目書房として出店します。

行ったことのある人もいるかと思いますが、
その名の通り美術やデザインなどの出版物が年に一度、
盛大に集まるアジア最大規模のアートブックフェアです。
zineやリトルプレス、これに向けて作られたアーティストブックなど、
普段なかなか目にする機会のない本もたくさん集まるので
本が好き、美術が好きという人は、必ずしや楽しめるイベントだと思います。

こんな感じです。

夏目書房は、美術書はもちろんのこと
版画やオリジナル・プリント額なども持っていく予定です。
それ以外にもいろいろ企てているので、ご期待ください。

9月19日(土)15:00〜21:00
9月20日(日)12:00〜20:00
9月21日(月・祝)11:00〜19:00

京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15

http://tokyoartbookfair.com

第7回企画展「池田満寿夫 Prints & Trump」 神保町ファインアーツ

おはようございます。

傘を買えば雨は止み、傘を置いていけば雨が降る。
そんな不安定なお天気のまま、9月に突入してしまいました。

神保町ファインアーツでは、9/1(火)より第7回企画展として「池田満寿夫 Prints & Trump」を開催致します。

版画家、画家、彫刻家、陶芸家、エッセイスト、映画監督など多彩な顔を持つ池田満寿夫。今回の企画展は、最も作品数の多い版画作品を中心に展示・販売しております。

池田満寿夫は、1956年に日本の前衛美術の先駆者である瑛九に見出され版画の道へと進みました。

その1年後の東京国際版画ビエンナーレ展の入選をきっかけに、次々と国内外の賞を受賞。1965年、ニューヨーク近代美術館で日本人初の個展を開催するなど、世界的に活躍しました。

エロスの作家と言われ官能的なイメージがありますが、その作風は年代によって大きく異なっています。

今回の展覧会では、1960年代から1990年代までの様々なタイプの版画作品をご覧頂けます。

こちらはトランプの原画。
優れた色彩感覚と抜群の造形センスです。
作品を元に作られたトランプも合わせてご覧頂けます。

また、池田満寿夫は書籍もかなりの数が出版されています。
こちらは豆本。
左の「かぐやひめ」は銅版画が10図入。
右の「豆本因縁噺」には版画はございませんが、木製ペーパーナイフが何とも可愛らしく、小さな木函との相性抜群です。

作品集や展覧会図録などもございますので、お手にとってご覧くださいませ。

昭和43~46年に美術出版社より発行された「季刊版画」。
創刊号の特集は池田満寿夫。
限定版は版画入です。


2号の特集は、8月にファインアーツで展示をしていた野田哲也


現存の枠にとらわれず生涯内なる欲求に従い、探究心を持ち続けた作家・池田満寿夫をご堪能下さい。

会場:神保町ファインアーツ
時間:11:30-19:00 日祝のみ11:30-18:00
地図 ※靖国通り神保町駅A7出口徒歩1分 一誠堂書店の2件隣り、1Fが菅村書店の白い日本文芸社ビル2F
(近隣に「古瀬戸珈琲店」の入った同名のビルがありますが、違いますのでお気を付けください。)

鈴木理策 『鈴木理策写真展 意識の流れ』

こんにちは、鈴木です。
今回は鈴木理策をご紹介します。

—————————————————————————————————————————
現在、東京オペラシティアートギャラリーで個展『鈴木理策写真展 意識の流れ』が開催中です。本展は未発表作を中心に展示されるそうですが、7年ぶりの個展開催を楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか。
鈴木理策(1963- 和歌山)は1980年代から活動を始め、故郷熊野をテーマにした写真集『KUMANO』を上梓、ロードムービーのような連続写真の手法を用い、作品にストーリー性をはらませました。日常の延長線上にファインダーを向け、光の反射、季節の移ろいを見事に捉えます。鈴木理策は常に人の『見ていることや時間』に特別性を持たせ表現します。目に見えない、意識で捉えきれない神聖さを表現する写真家です。
—————————————————————————————————————————

鈴木理策プリント額「Snow Letter」
鈴木理策プリント額「Snow Letter」
Risaku Suzuki
2013年/Cプリント 限500 裏面にサイン 5.5×8 額24.5×27.5
「Snow Letter(Nazraedi Press)」より

鈴木理策写真集 Snow Letter
鈴木理策写真集 Snow Letter
Risaku Suzuki
2012年/Nazraedi Press 英語版 限500 オリジナルプリント(サイン)貼付

鈴木理策写真集 Hysteric Eight
鈴木理策写真集 Hysteric Eight
鈴木理策
2003年/Hysteric Glamour 限500 プラスティック・カバー

鈴木理策写真集 Torii
鈴木理策写真集 Torii
鈴木理策
2012年/スーパーラボ 限500 サイン入 少傷み

ボヘミアンズ・ギルドでは画集、写真集のほかにも様々なジャンルの書籍買取をしています。お売りいただけるものがございましたら是非ご連絡ください。☞くわしくはこちらから

尾形乾山・光琳『着想のマエストロ 乾山見参!』展

こんにちは、鈴木です。
現在、サントリー美術館で開催されている『着想のマエストロ 乾山見参!』展。
本展にちなみまして今回は、尾形乾山をご紹介します。

—————————————————————————————————————————
尾形乾山は江戸時代の陶工、絵師です。兄に琳派の始祖として知られる尾形光琳をもちます。書物を愛し、若くして隠棲的な生活を送った乾山の作風は自由で素朴、町衆文化に独自の美意識を見出したものです。一方で兄、光琳から学んだ琳派画風を意匠化した雅びな焼物も作り、乾山焼と名付けられます。
また乾山は海外の陶磁のデザインも取り入れ作風の幅を広げています。そんな乾山の陶磁器はどこか愛らしく、現在でも古さを感じさせません。
そして兄、光琳。弟とは対照的に派手に遺産を浪費した遊び人だったようです。乾山と同じく独自の美意識が、琳派に見る絢爛豪華な画風を作り出しています。そんな2人は兄弟合作の作品も多く制作しています。
乾山と光琳、2人の作品を見比べてみるのも楽しいかもしれません。お互いに受け合った影響がどこかに見られるはずです。

ちなみにバーナード・リーチの師匠は六代目尾形乾山です。そしてリーチは日本最大の真贋事件ともいわれる「佐野乾山真贋論争」にも巻き込まれていきますが、この話はまたどこかで。
—————————————————————————————————————————

「乾山と京のやきもの」展 尾形乾山開窯300年・京焼の系譜

「乾山と京のやきもの」展 尾形乾山開窯300年・京焼の系譜
1999年/NHK 少傷み・少ヤケ

尾形乾山手控集成 下野佐野滞留期記録 光琳・乾山関係文書集成

尾形乾山手控集成 下野佐野滞留期記録 光琳・乾山関係文書集成
住友慎一/渡邉達也編
1998年/芙蓉書房出版 函少傷み・ヤケ

乾山の芸術と光琳

乾山の芸術と光琳
2007年/出光美術館 カバー

サントリー美術館で行われている展覧会は7/20が最終日なので、見に行きたい方はお早めに。他にも乾山関連また琳派などの江戸美術に関する図録、画集がございますのでお気軽にボヘミアンズ・ギルドにお越しください。

ボヘミアンズ・ギルドでは、様々なジャンルの書籍、また版画や絵画などの美術作品などの買取をしています。お売りいただけるものがございましたら是非ご連絡ください。☞くわしくはこちらから

開催間近!第50回明治古典会『七夕古書大入札会』のお知らせ

明治古典会 七夕古書大入札会

明治古典会「七夕古書大入札会」開催のお知らせ

毎年恒例、明治古典会最大のオークション「七夕古書大入札会」が
7月3日(金)、7月4日(土)、7月5日(業者のみ)の3日間、
御茶ノ水の東京古書会館で開催されます。

今年も選り抜かれた良品逸品がたくさん出品されます。
すべてお手に取ってご覧いただけますので
初夏の気持ち良い空の下、是非会場まで足をお運びください。

会場:東京古書会館(東京都千代田区神田小川町3-22)
※入場無料
日時:一般下見展覧日
7月3日(金)10:00-18:00
7月4日(土)10:00-16:00

【ご注文について】
お気に召した品物がございましたら、当店へご相談・ご注文下さい。
責任を持ってご案内し、代行入札いたします。
(落札の際には手数料が必要となります。)

年に一度の重要な催しです。お見逃しなきようお願い申し上げます。
目録のお申し込みはこちら
http://www.natsume-books.com/list_photo.php?id=207814

 

← 前のページ次のページ →