1961- 日本(広島県) 彫刻家。繊細な造形作品、「壊れやすいこと」を本質としてつくられた空間インスタレーションなどを制作。 「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」ということをテーマに作品を作り続ける。 1997年、ヴェネツィア・ビエンナーレに出品した「地上にひとつの場所を」は、“ひとりずつ鑑賞させる”という方法で話題を呼んだ。2001年にベネッセアートサイト直島・家・プロジェクトの一環として設置した「このことを」は、「地上にひとつの場所を」の直島ヴァージョン。
鈴木るみ・文 長野陽一・写真
内藤礼アート 西沢立衛建築 鈴木研一写真
内藤礼、西沢立衛/解説
内藤礼/直島・家プロジェクトきんざ
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