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特集Feature

もの派Mono-ha

「もの派」は1970年前後に木、石、鉄、ガラスといった無加工の「もの」、またはこれらを組み合え合わせることにより生まれる関係性を提示することで作品とした芸術家の一群を指す。李禹煥の理論を軸に展開されたこの運動は、関根伸夫「位相-大地」(1968)を李が評価し、理論付けたことを起源とされる。また実際にグループが在った訳ではなく、自然発生的に呼称されるようになったため、「もの派」に含まれる作家の中でも李禹煥や菅木志雄など一貫して”もの”にフォーカスした作品をを展開する作家もいる一方、高松次郎や吉田克朗などは一時代の作風にその傾向が見られていたが、作家本人としても「もの派」と言われることに世間と自分自身への認識の乖離を感じていたケースも多い。
一般に「もの派」と分類された代表的な作家としては李禹煥、関根伸夫、菅木志雄、高松次郎、成田克彦、吉田克朗、小清水漸、榎倉康二、野村仁、狗巻賢二、原口典之、高山登などが挙げられる。

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遊殺 高山登1968-2010

高山登

¥3,000

痕跡 戦後美術における身体と思考

榎倉康二/高松次郎/辰野登恵子/ジョン・ケージ/ジャクソン・ポロック他収録

¥5,000

高松次郎画額「作品」

Jiro Takamatsu

¥1,000,000

位相絵画

関根伸夫 

¥3,500

ハイレッド・センター 直接行動の軌跡

赤瀬川原平/高松次郎/中西夏之

¥15,000

ハイレッド・センター 直接行動の軌跡

赤瀬川原平/高松次郎/中西夏之

SOLD

響きと鏡

吉田秀和 装幀:吉田克朗

¥1,000

モノ派 1994 Mono-Ha

原口典之/高山登/榎倉康二/吉田克朗/李禹煥/小清水漸/菅木志雄/関根伸夫

¥20,000

第8回 エコール・ド・ソウル Ecole de Seoul

朴栖甫 朴石元 徐承元 巖泰丁 李禹煥 他

SOLD

李禹煥

国立新美術館 兵庫県立美術館

SOLD

枠と波 Frame and Wave

狗巻賢二/ジルベルト・ゾリオ/野村仁/アン・ハミルトン/櫃田伸也/ヨーゼフ・ボイス/アリギエロ・ボエッティ/シャルロッテ・ポゼネンスケ/堀尾昭子/松澤宥 三木富雄

SOLD

吉田克朗 ものに、風景に、世界に触れる

吉田克朗 神奈川県立近代美術館/埼玉県立近代美術館編

¥3,200

美術手帖 1986.12 No.572 未来派 疾風のアヴァンギャルド

ラウシェンバーグ/ケニー・シャーフ/根岸芳郎/もの派展

¥1,000

もの派 MONO-HA

榎倉康二/原口典之/小清水漸/李禹煥/成田克彦/関根伸夫/菅木志雄/高松次郎/高山登/吉田克朗収録

SOLD