1924- スイス
現代を代表する写真家の一人。
1947年にアメリカに移住。1955年にグッゲンハイム奨学金を受け、2年間アメリカ全土の撮影旅行に出る。その旅で撮影した写真を、写真集「The Americans」として発表。
アメリカのニューカルチャーの華やかな部分を写し出すのではなく、あるがままのアメリカ人の姿を捉えたしたフランクの写真は、既存の芸術的な価値を壊し、新しい種類の写真を生み出した。
「The Americans」を発表後、写真から離れ映画作家として活動。2000年代に入って、過去に撮った写真を再編集した写真集を次々に刊行。