2011 11月 : 4代目の古本屋修行日記 | 夏目書房・ボヘミアンズギルド古書・古本・美術品買取[神田神保町/池袋]

4代目の古本屋修行日記は夏目書房ブログにて続けます。

2011年11月28日

どうも。

いつもご覧いただき誠にありがとうございます。

4代目が書いている「4代目の古本屋修行日記」ですが、引っ越しをして「夏目書房ブログ」の方に書いていきます。

ブログを統一することで今まで以上にたくさん更新してお客様に情報を発信していきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

バウハウス叢書入荷！！　Bauhaus

2011年11月27日

どうも。

本日はバウハウス叢書が入荷しましたのでお知らせします。
バウハウスのことを知るならこれです。

残念ながら別巻はありませんが、その分お得にご提供いたします。

・バウハウス叢書全16巻中14冊

名称未設定 1

ヴァルター・グロピウス、パウル・クレー、アドルフ・マイヤー、シュレンマー、L・モホリ・ナギ、モナール、ピート・モンドリアン、テオ・ファン・ドゥースブルフ、ヴァシリー・カンディンスキー、J・J・P・アウト、カジミール・マレーヴィチ、アルベール、グレーズ

1991-96年／中央公論美術出版　初版　カバー　ビニールカバー

ご注文はコチラから

なかなか入荷することがないバウハウス叢書がここまで揃うのは珍しいです！
状態もきれいですので是非この機会にご購入ください。

今回ご紹介したバウハウス叢書の日本語版はもちろん、オリジナルのバウハウス叢書、
国内外の美術書・写真集・現代アートなどなど高価買取いたします。
詳しくはコチラから

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ベルナール・ビュッフェ　「日本への旅」　リトグラフ大量入荷！

2011年11月17日

どうも。

本日はベルナール・ビュッフェの商品のなかでも人気が高い「Le Voyage au Japon」シリーズのオリジナル・リトグラフが大量に入荷しましたのでお知らせいたします。

ベルナール・ビュッフェは、第2次世界大戦後に活躍したフランスの画家です。
黒い描線と抑制された色彩によって第二次世界大戦後の不安感や虚無感を描出したビュッフェは、世界中の人々の共感を呼びました。ビュッフェが描いた虚飾を廃した人物描写は、当時の若者に多大な影響を及ぼしたサルトルの実存主義やカミュの不条理の思想の具現化として映り、ビュッフェ旋風を巻き起こしました。
具象画壇の旗手となったビュッフェはベルナール・ロルジュやアンドレ・ミノーとともに、新具象派あるいはオムテモアン（目撃者）と呼ばれ、1950年代半ばには日本でも頻繁に紹介されました。
終生さまざまな芸術表現に挑んだビュッフェは、油彩画と並行して版画にも取り組んでいました。その才能を遺憾無く発揮しました。ドライポイント（銅版画）とリトグラフ（石版画）を用い、ビュッフェは「画家にして版画家」と呼ばれ珠玉の作品を生みだしていきました。
ビュッフェは自身のことを「私は絵を描くことしか知らない」「絵の中に自分自身が埋没してもよい」と語っていました。絵を描くことに人生のすべてを捧げていたといえます。