1922-1996 日本(長野県) 洋画家
1945年、東京高等師範学校を卒業。
瀧口修造と交友し、1952年の読売アンデパンダン展に「手相」を出品。
翌年同展に「花火」「玉のり」などを出品し、前衛的な作風で注目される。
1956年に渡米し、1961年までニューヨークに滞在して活動する。
1968年、南画廊で個展。
抽象画を経て、切り紙風のシルエットのような人体像や色斑による人体像を描き、抽象表現に学んだ具象画で注目された。代表作に「月(ひとがた)」や「旅人」の連作などがある。